パソコンが壊れたり、身の回りで色々あったりで、今シーズンは
ほとんど野球観戦もブログも出来ませんでした。
阪神は敗れ、井川も去った残念無念の今シーズン。
こうやってブログに復帰できたことがせめてもの救いです。
以後お見知りおきを。
そんなオフシーズンの中、昨日行われたのが大学・社会人ドラフト。
我が阪神は、大引選手の獲得こそならなかったものの、全体的には
希望通りの補強ができたようでした。一安心。
大引選手も、噂されたヤクルトではなくオリックスの指名だったので、
ある意味実害が少なそうで一安心。
そんなドラフトで、毎年多かれ少なかれ起こるのが入団拒否(難色)と
いう問題。
今年もこんな話が報道されていました。
日大・長野 日本ハムスカウト門前払い ~スポニチ~
この手の話は聞きなれているつもりですが、それにしてもガッカリしながら
腹が立ってきました。
そりゃあ本人には希望球団が有るでしょう。
球団側にも不信感を抱かせるような言動が有ったのかもしれない。
だけどそれにしても、言うに事欠いて
「もともと日本ハムは長野が一番嫌いだった。一切会わない」
(日大野球部 鈴木監督)
って、こんな言い草はないだろう。
別に12球団で一番嫌いでも良いけど、それを公式の会見の場で口にしては
いけないでしょう。
一体何様のつもりなんだ?プロに指名されただけで、プロでの実績は何にも
ないくせに。などと言いたくなってしまいます。
でも一番大きな問題は、この発言を、所属する日大の鈴木監督がしていること。
「怒りまくってます」って言ってるけど、あなたが一緒になって怒って
どうするの?と言いたい。
いくら日ハムの指名の仕方に腹が立っているとはいえ(私にはルールどおりに
指名しているように見えるけど)、それは腹にしまって、公式の場では
「それなりの対応」をするのが指導者であり大人のやることなのでは
ないでしょうか?
これで日ハムとの関係が悪化して、今後の日大と日ハムの関係が悪くなったら、
なんて考えないんでしょうか?
そうなったら、プロ志望の選手が日大を敬遠する要因になってしまい、
日大野球部として大きな損失になってしまうのに。
それにもし万が一、長野選手が冷静になって数日考えた後、プロ入りに心が
傾いたときにはどうするんでしょう?
「ああは言ったものの、やっぱりプロに入りたくなったのでお願いします」
とでも日ハムに言うんでしょうか(それはないんでしょうけど)?
かわいいかわいい教え子だから、何とか希望をかなえてあげたいという
気持ちは分かります。
でも野球監督は指導者です。
これから社会人になる教え子に、時には厳しく口の聞き方を指導し、
自分自身も率先して模範をしめすことが必要なのでは?と思いました。
あ~、不快、不快。