kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

ワンコイン

2009年11月21日 | Weblog
吉野家の牛丼、日高屋のラーメン等でのランチは500円ワンコインで収めることができる。
私が休日プラプラする東急東横線元住吉駅の商店街にもワンコインで美味しいランチをいただけるお店がある。

先週末に行ったのは「肉屋の正直食堂」。チェーン店ではないが、他に何店か系列店があるようだ。



ワンコイン定食もあるが、更に安い鶏肉ランチは何と480円なのだ。
店内は、15席ほどのコの字型のカウンターで、各席に電磁調理器が設置してある。
調理器の上にメインディッシュが置かれ、砂時計の砂が落ちきる3分間我慢を強いられる。
この日の注文は、鶏肉ランチのペッパーチキンと瓶ビール。
瓶ビールが安い!と思って食券を購入したのだが、久しぶりに手にした瓶は小瓶だったので少しガッカリ。
チリペッパーがたっぷりかかった鶏肉はピリリと辛口で、ビールにとても良く合う。
ライスと味噌汁と高菜が付いてこの値段はかなりお得。





今日、行ったお店は、「木月二丁目すしの助」。
木月とは、この店がある町名であることから、完全な地場のお店であると推測される。



ここのランチも500円ワンコインで、ちらしかにぎりを選択できる。
今日は、にぎりと食前酒として四国の純米司牡丹を一合だけ注文した。
にぎりの内容は、下の写真の右から、カッパ巻き、穴子、鯛、帆立、サーモン、鮪中トロだ。
あら汁とサラダも添えられ、あら汁のあらは酒の肴になるほど、しっかり身が付いているし、酒はなみなみ注がれるし、それだけでも十分満足できる。
寿司も回転寿司とは、やはり違う。穴子は口の中でホロホロと崩れ、中トロも口いっぱいに上品な脂がとろけだす。
〆に秋刀魚と小肌酢を注文しお愛想。





両店の多くのお客さまは、500円硬貨一枚だけで会計を済ませているが、私の場合は、酒税を少しばかり納めるため、ワンコインだけでは収まりきらない。

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