kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

琵琶湖一周の旅(2日目)

2020年10月13日 | Weblog

目を覚ますと、窓から明るい光が差し込んでいる。どうやら天気は良いようだ。

今回宿泊したホテルの朝食は、通常バイキング方式のようだが、コロナ感染防止の観点から、弁当の配給となっていた。
鮭弁当を平らげ、今日のスタート駅である大津へと向かう。


今日は、大津から琵琶湖線で山科へ行き、湖西線に乗り換え堅田まで行く。
ところが、山手線感覚で、待ち時間もなく電車に乗ることが当たり前だと思っていたのだが、そうではなかった。次の湖西線が来るまで約30分待ちである。下調べしておくんだった・・・

堅田駅で下車。歩いて約20分、満月寺浮御堂へと向かう。
琵琶湖周辺の街並みは、湖と共に生活している、という趣がある。
満月寺到着、湖の中に建つお堂も、古来から、湖と共に人々が生きてきた証のようにも思える。


次の観光地は琵琶湖テラス。
志賀駅で降り、送迎バスでロープ―ウェイ乗り場に行き、そこから展望テラスまで一足飛び。
しかし、ロープ―ウェイが高い。なんと往復3000円。
まあ、ここからの絶景を見れば止む無しでしょうが。




更に湖西線に乗って近江高島駅まで向かっていく。
駅でママチャリをレンタルし、目的地である白髭神社まで約3ペダルをこいでいく。
国道沿いを進んでいくのだが、車の往来が激しく、横断歩道がまったく見当たらない。
厳島神社の大鳥居のように、海の中にある鳥居を見るのが目的なのだが、海側に渡ることはできるのだろうか。
この国道を挟んで、白髭神社と鳥居は向かい合っている。
神社の境内でも「道路を渡らないよう」にとアナウンスしているが、爺はタイミングを見計らって海側へと走っていく。結構命がけ。
厳島のほど荘厳ではないものの、神秘的であることには間違いない。来てよかった。




時間はまだある。
来れたら来ようと思っていた場所は、志賀高原のメタセコイア並木。
マキノ駅で下車し、ここでもママチャリをレンタル。
その前に、腹ごしらえをしよう。これを注文すると必ず上あごを火傷するが、どうしても食べたくなることがある。それは”卵とじ餡かけ蕎麦”
餡にからまった蕎麦を箸ですくい上げ、ほほを目いっぱい膨らましてフーフーしてから、ズズッとすする。結果はご想像のとおり・・・


川沿いの土手を上っていき、緩やかな上り坂の一般道を気合を入れて進んでいく。
お~、素晴らしい。約4㎞の距離をママチャリこいで来た甲斐があった。
琵琶湖観光ではないが、滋賀に来たら、是非、お立ちよりください。




ここから今日の宿泊地である長浜に行くには、西湖線で近江塩津まで行き、そこから北陸本線でスタート地点の米原へ折り返すように南に進んでいく。

長浜着。ここでアプリからGoToキャンペーンの地域クーポン3,000円分をGET。
喉が渇いたので、うまいビールが呑めると評判の長濱ビールへと直行たが、今日は定休日。クーポン利用が可能だっただけに残念でならない。


黒壁スクエアを散策した後、宿泊場所である”ホテル&リゾーツ長浜”へ。
ここでもGoToの恩恵を受け、夜は和懐石、翌朝は和定食付きで、本来18,000円のところ、11,850円で宿泊。温泉にゆっくり浸かり、クーポンでお土産と今日呑むビールと酒を買って、浴衣を着て食事会場へ。懐石料理を食べながら、こっそりペットボトルに入替えた日本酒をコップに注ぎチビチビ。
GoTo最高!!!








さー、いよいよ明日は琵琶湖一周の旅の最終日。
湖畔の部屋の窓から見える琵琶湖と長浜城を眺めながら、もう一杯やってから横になることにしよう。





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