kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

土用の丑の日

2015年04月19日 | Weblog

今日は春の土用の丑の日。

土用の丑の日と言えば、暑い夏をイメージするが、そもそも土用というのは、立春、立夏、立秋、立冬の直前18日間のことなので、四季を通じて存在する。その期間の丑の日が”土用の丑の日”と呼ばれている。
夏の暑い時期を乗り切るため、栄養価の高いウナギを食べる慣習は万葉集にも詠まれているらしいが、江戸時代に平賀源内が、夏に売れないウナギを売るために「本日丑の日」と張り紙を店の軒先に掲げところ、大いに繁盛したというのが定説になりつつある。

今日は、女房殿と伯母を連れ、福島に来ている。花見山公園、霞ケ城公園、合戦場の滝桜、三春滝桜を巡り、夕食はホテルの近くの「あぶり屋」を予約してある。
あぶり屋を予約したには理由がある。この店は、生簀に入った生きたウナギを目の前でさばき、料理してくれるという。



焼鳥や焼き魚も注文したが、メインは1匹のウナギを7種の料理で味わえるもの。
洗い。
ウナギの骨揚げ。
白焼き。
かば焼き。
兜焼き。
うざく。
肝吸い。















春夏秋冬、季節の変わり目である土用にウナギを食べて精力を付けるというのは、一応の妥当性があるようだ。
確かに、少しずつだが、色々なウナギ料理を食べ、川崎~福島の長距離運転の疲れも吹っ飛んだように感じる。
でも、酒呑みの滋養強制剤はこれに限る。
福島三春の地酒「三春駒純米吟醸」
これで明日の長距離運転も難なくこなせるだろう。




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