稀人の吐瀉物

日記らしいよ。

襟裳岬で愛を叫ぶような風味

2005年09月24日 20時12分09秒 | 北の海と道(旅行雑記)
2005 9/20
AM7:30に起床。
朝食。

自家製パンとか全部手作り料理で
朝食もうまかった。
そして天気は快晴。

朝食を終えて
最初は4輪乗りさんがチェックアウト
そこで皆で記念撮影。
見送る。

つぎに「やべぇ、スピードーメーターがうごかねぇ」と
言っていた
SR乗りが出発。知床方面に行くらしい。
羨ましい。
これも見送り。
オーナーもSR乗りなので
並べて写真撮影してたりもした。

んでチェックアウト時間ってことで
俺とアメ者さんも出発準備。

オーナーさんの趣味で黒ヘルメットをしている
人は写真に収めるってことで
俺ソロ撮影。

不審者登場!!

オーナーは俺のバイクのマフラーをみて
「金かけたねぇ、でも綺麗に焼けてるねぇ」と。
マフラー交換が今回の旅行に
間に合ってよかったと思う瞬間でございます。
まぁ、マフラー以外はノーマルだけど。

バリオス乗り(職場に俺達の村在住24歳がいるらしい)
さんは
オーナーと女将さんとオフツーリングツアーに
参加するということで連泊。
なので見送りのみ。
ばーちゃん宅にお泊りもいいけど
こーいう所で旅の出会いを楽しむのも
いいなぁと思った。
楽しかった。

では、いざ襟裳岬にイクベ!と出発。
オーナーから近場の見所走りどころスポットを
教えてもらったのです。


どこまでも真っ直ぐに続く道
適度にアップダウンがあって気持ちいい


ワーオ!!とかはしゃいでいると・・・・

こんなんになるので注意

途中でとまって風景とかを撮影しつつ
太平洋沿いをひたはしる。
多くのライダーとすれ違い
ピースサイン。

走っているとこんなとこに

フンべの滝 よーくみると右下に虹あり
フンべとはアイヌ語で鯨だそうな


通った道。
海岸沿いに道路を築くのは大変。
まるで黄金を敷き詰めるがごとく巨費がかかったから
ついた名前だそうな。

海岸沿いを走ると
鼻いっぱいに磯の香りと
昆布臭が満ち満ちる。
口の中がしょっぱくなったよ。
でも、海の匂いをかぎつつ走るのもいいもんだ。
昆布漁をしている船がたくさんいたなぁ。
トンネル内を通過すると
やたら寒いっす。

んで・・・うひゃーと走っていると
きました襟裳。

絶景ですなぁ。吸い込まれそう。でも落ちたら死ぬな。

あそこの先っちょで愛を叫びましょう

他に観光客がいないのを見計らって
「愛を下ーーーさい!!!」
と香ばしい叫びをあげてみる
「ニャー!!(知るかボケェ!!)」
とウミネコさんが応えてくれました。
この岬にはアザラシさんが生息しているらしいが
残念ながら肉眼では確認できず。


そして岬の食堂にて
二人で3色丼(イクラ ホタテ つぶ貝とか)を注文

俺に出てきたのは特性うに丼・・・あれ?
注文と違うのきた。
でも、うに丼の方が500円高いからいいか
と食す。

アメ者さんは前より
海鮮丼がくいてーと言っていたので
野望がかなってよかったね。

さて、残念ながら俺は今日フェリーに
乗って帰らねばならん。
フェリー乗り場のある苫小牧を目指す。
この海岸沿いの通りは
時期なのか片側道路工事が多い
さらに
海風が厳しい

すこし今まで走ってきた北海道の気持ちいい
道とは違う。

途中アメ者さんが強風のことで
俺のことを心配してくれるが
車体ごとズレるほどの風ではないので
平気と伝える。

アメリカンよりネイキッドの方が
横風の影響はでかいので。

すわりすぎてケツいてーとか思いながら走る。
いっかいボケーっとしていて
なんでもないカーブで曲がれなくて
突っ込みそうになった・・・。
漫然と走行しているのは危険です。

フェリー乗り場に時間内にたどり着けるか
俺よりアメ者さんの方が
焦ってましたね。

そして、なんとかフェリー乗り場に到着。
アメ者さんの見送りで
フェリーに乗り込み帰路へとついた。

アメ者さんは一日長く滞在。
羨ましい。

俺も仕事さえなかったらなぁ・・・。

ってことで次回最終回。

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