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泉ヶ岳2017-1

2017-04-25 | 山系
今季初登り


数日前山開きをしたばかりの泉ヶ岳
登山口にまだ新緑の気配はない



少し行くと
所々に残雪です。



異常に雪が少なかった昨年とは裏腹に
今年はかなり雪が降ったので
七合目あたりは結構な残雪

今日は暖かく 風もないので
厚手のインナー1枚でちょうどいいほど
雪質はザラメ


樹林帯を抜けると雪は消えて

見上げればいつもの風景


船形山方面はまだ雪山ですね。


山頂は再び残雪
ガッツポーズか小人捕獲か?
シュールな写真


油断してたら 仕返しされました。

いつものように速攻で下山

初登は良い天気に恵まれてました。


久しぶりに 上杉のワイン屋BATONさんで
国産のワイン「ある晴れた日」という
今日の天気みたいなワインなどを購入

今日のような天気を瓶にそのまま詰めた
ようなワインで
帰宅後もあの天気が思い起こされました。

まあ数カ月ぶりの登山で雪もあったので
8:50駐車場出発 下山12:00と
ゆっくり山行
1回目は毎度のことながら結構疲れたな。。


これは帰りに食べた32℃豚の贅沢かつ丼
先週何十年かぶりに カツ丼を食べて
美味しいとおもったので 再訪
ここは しぶき亭というお店

泉ヶ岳vol.13

2016-11-22 | 山系
2週間ぶりの登山
早朝福島県沖でM7を超える大きな地震があり
1.5M?程の津波警報が出た直後で どうするべきか
考えたけれど
山は高台でもあるし、
予想より大きな波が来てしまったとしても
やはり津波には勝てそうにないので、
予定通り泉ヶ岳に行く事に

今年の秋は休みがことごとく雨にたたられ
岩手山などの大きな山へ行くことが
できないで冬に突入してしまった。

後何回登れるのかな?


予報では曇りだったけれど、
風も無く程よく暖かく
駐車場で寝転んでストレッチしながら
思いの外青い空を見上げる



初冬となり低い気温と乾いた空気の中
いっそう心地よいエンジンノイズを
響かせてくれるCarerraと共に


葉は落ちて枝だけになった樹木は
まるで地球の設計図みたい



紅葉が終わった山の色は
長い修行を終え
無駄を削ぎ落として最後の戦いの時を待つ
剣士のようにみえます。



今日も登れた事に感謝
下山は何時ものように
駆け足で降りトレーニングは
午前中に終了

午後はタイトな予定をこなして
夜は山形に住む二男に会いに行き夕食
とにかく盛りだくさんの休日でした。

泉ヶ岳vol.12

2016-11-08 | 山系

今日は珍しく先行者は一台のみ
初冠雪の報道があったからかな






山中は紅葉が終わり
落ち葉が良い香りを放つ









先週に続き下山時の歩き方を考えて
二人で飛ぶように走り降りて
大駐車場 まで往復2:20分

泉ヶ岳vol.11

2016-11-01 | 山系


昼まで曇り
そこからは雨という予報のなか
登り始める

もう紅葉は標高の低いところまで
下ってきている。


山頂までの中間地点
水神の碑
葉が落ちた木も出始めている


七合目あたりだともう葉は無い。



山頂近くは綿帽子のように雲をまとったまま
眺望は無し



先週より幾分調子がよく登れて
下山は
下り歩きが苦手なマダムに
手ほどきをしてみたら
面白いと
トレランのように小走りで下山
登り同様に良い汗をかくことができ
コースタイムも20分短縮
今週も登れて良かったな。
週一でこのくらいの強度の運動は
とても大切な事なので!

泉ヶ岳vol.10

2016-10-25 | 山系

この秋は久しぶりに
ホルモンバランスを崩して
低空飛行も慣れたもので
ただそれだけと客観視。。。
いつもより2割遅いスピードで
影を引きずるように
山を登る紅葉後半の泉ヶ岳
全てが美しく
まるで光の中にいるような
錯覚を覚える時が
時々あります
こんな光景を何度もみると
心が不感症になってしまいそうです。


今日はカモシカコースから登って
滑降コース下山



岡沼






調子悪いので 疲れて山頂

思わず土の写真








栗駒 須川高原温泉〜秣岳

2016-10-11 | 山系

多賀城6:10出発

岩手県東成瀬町 須川高原温泉の登山口から

気温8度紅葉は去年より少しだけ遅れめ

8:40登山開始

栗駒山頂は人が多くそれほどでもないので

パスして分岐から右の天国のような天馬尾根を経て秣岳山頂を目指す。

約40分の車道歩きを経て14:22登山口に帰る

行程6時間20分のロングコース

天気に恵まれて素晴らしい山行でした。

毎度同じような内容なので興味がある方は

下のリンクから過去ログをごらんください。

http://blog.goo.ne.jp/kazunoli_2008/s/秣岳


















右に20分で栗駒山頂だけれどパスして

左に2時間半ほどの秣岳を目指す




















最高のポイント







秣岳山頂








泉ヶ岳vol.8

2016-09-06 | 山系

本来であれば心身の健康のために毎週登りたいところですが
天候やら用事やらタイミングが合わずに
一ヶ月ぶりの山ですが。

残暑が厳しいので涼しい標高の高い山に登りたいところだけれど
天気が不安定で全滅 かろうじて ホームの泉ヶ岳は午前中勝負なら
曇りでなんとかいけそうな予報を信じて家を出る。


実際に登りだしたら暑いやら湿度は高いやら蚊は多いやらで
大変なことです。
かいた汗は蒸発せずにそのまま服にとどまり熱が体にこもる状態
山は25度予報だったのにまさかの30度超え
一番避けたいパターン

マダムはちょっと熱射病気味

水分取りながらゆっくり下山

下りは風が吹いてきて若干気持ちが良いかな!

汗に湿ったウエアーに風が当たり気化熱で涼しい。風があると違います。

無理して笑顔


登りの時に今までにないくらい蚊にたかられて
ミントスプレーも全く効き目なしで全身50か所以上刺されました
虫刺されに強い体質なのですぐにひくとは思うけれど
こんなに刺されたのは初めて。


下山後は水分をたっぷり補給して温泉です。
ポカリは水で割って半分くらいの濃度にすると一番吸収が良くなるので覚えておくと良いです。

 

帰宅後映画を見に行き終了

「君の名は。」すごく良い映画。

恋愛的な視点で広い間口で観れるので若い子供たちが見て面白く

観終わると意識がシフトしていきます。

古今和歌集の歌がモチーフで

のっけから人間の身体と魂は別個に存在することが前提で始まり

転生する魂とソールメイト、もう一人の自分 

不思議な雰囲気を持った映画だなあと思いました

さらに音楽の詩が映像を超える部分があったりと 

世界観が 万華鏡のように移ろうので

つかみどころが危うくて

また見たくなる素晴らしい作り。

上映中もう一度は見に行くと思います。 



ストーリーとは別だけれど

冒頭の隕石がいくつもの欠片に分かれながら

地球に降り注ぐシーンを見た途端に

頬をサラサラとした涙が 流れ出し

それは映画の8割くらいまで続きました。

降り注ぐ光を見て

別れる欠片を見て

自分の魂もいくつもに分かれながら

人の体に宿って生まれてきたような感覚

分かれた欠片とはまた会えるのだろうか? 

出発点を、みんなを、思い出したいというような 

ことを思わせてくれた懐かしくって切ない映像だった。 






泉ヶ岳Vol7

2016-08-02 | 山系
天気はあまり良くないようだけど
今日も登りにきました。


登山口にある
茅葺に草や苔が生えていて
それがかっこいいです。


今朝まで雨が降っていたのでしょう
全てが水に濡れていて
美しいです。


今日も2人でロック聞きながら
拳振り上げガンガン登ったあっという間に水神


百合がたくさん咲いていて
香りで満たされている。


山頂でポーズ
曇りで景観なし


美しい。


無事下山して温泉で汗を流した後
外はバケツをひっくり返したような
大雨で道路は川のよう。

この時期の低山は暑くて登れたものではないのだけれど
今回も虫少なく涼しく快適に登れたね。

磐梯山

2016-07-20 | 山系

天候悪化の予想で焼石岳の予定を出発直前に
天気が良い福島県に変更して磐梯山に登る事にした
たくさんのコースがあるのだが
猪苗代スキー場起点の
ある程度歩きごたえのある表コースを選択

梅雨時期にもかかわらず晴天の福島

5:30出発で8時過ぎに到着
8:30から登り始める。



初めてのコースなので ガイドブックを頼り、それによると往復7時間(片道3時間30〜40)ちょっととあり

実際に歩いてみた場合ガイドブックよりも長くかかって 休憩時間などを入れれば8時間オーバーも考えられるので

折り返す時間を決めてスタート



スタートは猪苗代スキー場のゲレンデ脇を登る


道脇にはヤマユリの花や蕾がそこかしこに。


少し登って振り返ると巨大な猪苗代湖が広がる

スキー場のトップまで50分の急登

この時点で絶景。


まだ続く急登。。。

1時間以上続く怒涛の登りが終わってここで一息

ホームグラウンドの泉ヶ岳ならこれで山頂という時間です。

さあいそごう山頂は何時になるのかわからないから


ここからは東北に伸びる尾根歩き

照度良い具合に木々が強い日差しを遮ってくれます



歩き出してちょうど1時間30やっと山頂らしき山体が見えました。

レースフラワー アンゼリカの花の影が空に映えます。

ここら辺は沼の平という湿地でフラットな道が続くので体が休まります。



また登りが始まり登りつめると右手に猛々しい櫛ヶ峰が見えてきて感動的です

写真の尾根の向こうがわは写真を取り忘れるほどの自然の造形美

櫛ヶ峰 福島)で画像検索すると見れます

南側も素敵

櫛が峰を背に登ってきました


見上げれば山頂は直近かな

ここで2時間15分


上の本山から右側に槍ヶ岳のミニチュアのような素晴らしい造形が胸を打ちます。

2時間35経過 さあここまで登ればもうすぐ山頂かな??

ここの売店の女性は毎日登ってくるそうです!どのルートかはわからないけれどすごい。

山頂から下りてくる人たちな皆口々に随分と待ったけどガスで視界が今ひとつだったと語っていた。。。

山小屋から30分弱ちょうど休憩なしで3時間で山頂 二人とも超疲れた!けど猪苗代湖の全景が見え最高!

次回はもう少しゆっくり登ります!


1818.6m 360度の展望

穏やかな風と気温なので

ここでゆっくりとラーメンとおにぎりのランチをとります。

30分ほどの休憩もあっという間。。。いざ下山です!


帰りの尾根は緑の光に包まれて行きとは違った爽やかな空気が素敵でした。

そのあとまた長いゲレンデ歩きがきつく二人とも膝が痛くなるほど

まあでも無事に3時前には駐車場に到着。(6時間15分の行程)

岩手山まではないけれど、とてもボリュームがある山歩きができて大満足。

乾いた体に冷たい飲み物が本当に染み渡りました。

ありがたいことにスキー場すぐ下のホテルが日帰り入浴をしていて

速攻で飛び込んで汗を流して

7時前には自宅に到着

梅雨時期にしては最高の山行だった!

メモ

磐梯山表コース
5:30多賀城発
出発8:30⇒山頂11:30(昼食)12:00下山⇒2:45ゴール⇨自宅6:50

自宅5:00出発余裕を持って上り下りして7:30帰宅がベストかな。


黒鼻山〜泉ヶ岳

2016-07-12 | 山系
ほぼ1ヶ月ぶりの山
昨年11月初めての登った黒鼻山は
泉ヶ岳の水神コースから東に分岐して入って行く
低山

あの時たち枯れていた一面の山紫陽花を見て
来年花の咲いている時にもう一度来ようかと
思った事を思い出し
登ってみる事に。






いきなり始まる登り
あの時は不気味な感じの森のだったのだけれど
この季節は緑が旺盛な勢いで
良い気が溢れています。



昨年の具合から推測して
もっと激しく咲いているかと思いきや
周りの草も旺盛なので
想像ほどではなかった。


ラズベリー( 紅葉苺)がいたるところに実っていました。


密生しているところは美しいです。


山頂からの景色はありません



黒鼻山から 初めて歩く道
水神〜北泉のルートまで
南北の緩い稜線を歩く

あまり人が入らないので
ジャングルのように茂って
三叉路あたりに出るのかな?と思ってあるきつづけると
だいぶ下の水神に近いいつもの登山道に突然合流
そのまま下沢を渡り
無事下山
コースタイムは
3時間程でした。


泉ヶ岳vol.5

2016-06-15 | 山系

昨日梅雨入り前日雨だった泉ヶ岳は
今日は1日曇りという予報だったので
天気は大丈夫だろうと登山口へ


山の周りにまとわりついた雲が霧雨を降らせ
いずれは天気が回復することを願いつつレインウエア着用で登り始める。


雨に濡れた美しい林道
枝葉の隅々まで小さな水滴をまとった植物の出で立ちが美しい。




雨が強くなったり日が差したり
マダムが撮った美しい写真です。


賽の河原から上はすっかり雲の中
風がないので行動はしやすい



いつものタイムより少し遅れて山頂


ウラジロヨウラクの花についた水滴が小さな宇宙みたいです



散ったサラサドウダンの花



下山を続け水神を過ぎて雨が小降りに
ここで友人たちと登ってきた
今日が初登山といううちの店長代理アライとすれ違う

下山後はいつものように温泉で汗を流して
久しぶりに妙庵でそばをいただき夕飯の買い物をして帰宅。

毎週登るほどに心肺機能筋力ともに回復を実感
今回は全く筋肉痛もむくみも起きませんでした。


泉ヶ岳vol.4 スタッフ登山

2016-06-07 | 山系
今回の泉ヶ岳には
ついに入社10年目を迎えた山育ちの
ベテラン製造番長S嬢が重い腰をあげ
「私を山へ連れてって」♪ということで
付き人達と宮城の名峰 泉ヶ岳へ登りました。



若い力であっという間に中間地点の水神碑へ


曇り空で気温が上がらなかったために
虫もいない快適な登山


美しいドウダンツツジ


登山初心者にもかかわらず
非常に好タイムで山頂に


登り水神 下り滑降コースから
ゲレンデ経由で下山




花咲き乱れる登山道


ゲレンデトップでお食事


ゲレンデ急斜面を楽しく下山

温泉入って汗を流し


アンソレイユで再度ランチをいただいて
楽しい1日を過ごせました。
写真はアンソレイユ風の
ベトナム 米粉うどんフォーです

虎毛山

2016-05-31 | 山系

妻のリクエストにより2年ぶり 通算7回目になる虎毛山
山岳部スタッフSと共に
山開きを次日曜日に控えた山へ

多賀城5:00発
7:30登山開始

コースタイムが泉ヶ岳の2倍程の山です。


舗装路終点にある大きな駐車場から左に入り
すれ違い不可の砂利道を時折車の底を擦りながら
落石などに注意をしつつ行けるところまで進んで行く
年々路肩や道路が崩れて車で入れるところが手前になりますが
冷や汗をかきながらも
なんとか登山届ボックスがあるところまでは入れました。





いつもなら6月中頃でも残雪が残る
導入部でも今年は雪が微塵もないです。


40分程歩いて沢を渡れば、
やっと登りのスタート地点
山開き前につき落ちた橋がまだかかっていないので
橋代わりの丸太を注意深く渡ります。

今日の午後から作業をするということを聞いていたので
帰りにはかかっていると良いですね。
ここを渡ったらブナの原生林をほぼ一気に2時間かけて山頂まで上り詰める急登!

ダイナミックでたのしいコースの始まりです。


痩せ尾根の倒木は以前より増えたような気がします。

巨人が戦った後のようです。
実は阪神ですが(虎という名のつく山で一番高いので
阪神フアンの聖地とされファンの方々は
六甲おろしを歌いながら登山して優勝を祈願するそうで
山小屋の中には彼らが残した旗などが貼ってあります)



素晴らしく深い森。


サラサドウダンも来週あたりからでしょうか?


マイナスイオンシャワー


美しい方程式




登り始めて2時間、やっと山頂が見える地点に到着


高松岳方面を望む




すごい苔


厚みもあります。


森林限界を越え灌木帯に突入
山頂はあと少し


二階建てカエル


灌木帯はさながら植木見本市ですね。


10:15山頂到着




モウセンゴケはまだですが 山頂に池塘があるタイプの山は珍しいです。


天空の楽園
ラピュタのようです。




チングルマの花畑





珍しく1時間近く長い時間休憩


少し雲が多いけど、まあよいお天気です。


下山しながら何度も振り返る。


倒木と苔の造形美






降りてきたら橋が完成しておりました。
以前の橋の1/3程の幅ですが
前にはなかった
手すりがある事は安全上よいですね


今日の登山者は僕らだけなので
一番目に渡ったグループということに!



下山後は太郎兵衛温泉で汗を流して
18:30帰宅
よい山行でした。