ブラジル版 デュラント？

ドラフトが終わり２日ですが
昨年と違い上位陣において、さほど大きなサプライズ指名はなかった
そんな感想なのですが・・・

気になったのは２０位でラプターズが指名した
ブルーノ　カボーロ君です


１年で一番盛り上がる　楽しい
ドラフトというイベントを心待ちにしているのが私で
NCAAで活躍する若者がどこに行くのか非常に楽しみで
妄想を掻き立てられる日々だったのですが
今ドラフトにおいて一番の謎が彼です

ドラフト中継を見ていて、トロントがこの選手を指名した時の
会場の反応と同じような反応をパソコンの前でしてしまいました。
「誰や・・・こいつ」的なもんです
モックサイト予想では１巡目にも、ましてや２巡目予想にもおらず
モック１００予想の中にもいない始末

というか、こんな選手がエントリーしていたのかさえ、知る記者もいなかったのでは
それだけ、ブルーノ君の指名にはトロントファンのみならず
ドラフト会議を見ていたすべて人にサプライズを与えました。

聞くところによるとワークアウトすらしていない的な話もあり
彼本人は当然会場にもいなかった
紹介ハイライトすら短いもので、謎多き選手です。

しかし、チャドフォードの評価にありましたが
トロントGMのウジリさんのギャンブル性を評価していました。
というのも、未知数なだけあって可能性も十分に秘めているとのこと
ブルーノ君は「ブラジルのケビンデュラント」そう呼ばれているそうです
「こんな無名なやつなにがデュラントだよ・・・」とかあきれましたが
写真を見ると確かにデュラントらしく手長！！細い！！
見た目だけは完全にそうだなと思いました。

さらに、彼本人　海外で泳がせる枠かな？とか思いましたが
今年のサマーリーグ参加予定
実際にロスター入りするかは別として、その謎の存在を見るチャンスはできた

ただ
「○○製○○」みたいな　表記はいささか怪しいもので

最近でいうとデンバーのヤン　ベセリーが「欧州のブレイクグリフィン」と
よばれていましたが・・・パッとしなかったりと
信用ならないと思わされるのは私だけでしょうかね

ただ、このブルーノ君　昔キャバリアーズが指名した
クリスチャン　アイエンガみたいな境遇
あの時もアイエンガなんて知らないよ！！誰だよ！！会場しーんとなってたな
ちなみにアイエンガはレイカーズにトレードされて
そこから、NBAから姿を消しましたね
身体能力はすさまじいものを持ってましたが、それ以外の面がね

ブルーノ君は
デュラントのようになって、「ラプターズ先輩　バカにしてすいませんでした！！」になるか
はたまた、アイエンガのようになって、「はっ！やっぱりな・・・」と鼻で笑われるのか

ウジリGMのギャンブルは如何に！！
まあ、ハズレたとしても２０位だからまだ、まあまあになりますけどね

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