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かずさんの、ふらり日々是好日の記

ふっても てっても  日々是好日  泣いてもわらっても 私の一生の中の きょうが一番いい日だから

769 穏やかな寝息を立てて・・・

2011-07-05 | 2011立夏~
 復興担当相が暴言でおやめになったりで、国のリーダーたる公人の品格はどこにいったのかと思うようなことが続いています。

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 JR駅の目的方向のホームで、約1時間の席を取るために並ぶと、かばんからSONYの音楽プレーヤーを取り出しFM放送のNHK2チャンネルをセットして耳にイヤホーンを差込み、前の職場を辞める際に頂いたCORBOのブックカバーをつけた文庫本を取り出して続きを読み始める朝が始まります。

 今朝は、文庫本の代わりに新幹線社内誌「ひととき」7月号を読んでいました。

千宗室裏千家家元が「京都の路地 まわり道」の題で毎号に寄稿されていますが、今号は「突っ支い棒(つっかいぼう)」という題で、移動の乗り物の中で居眠るようになったことを書かれている。
また、眠るのにも体力がいる。若い世代の話を聞くにつれて、つくづくそう思う。それは寝るべき場所で眠れるということだ・・とも書かれている。

家元は55歳ということですが、ならば、ずっと年長の私などは、若いときよりは随分早起きになったが、今でも何時間も睡眠を継続できるということは、ありがたいことと思うべきであろうか?

また、家元は、

 「稀に私利私欲を捨て去った、生き仏のように穏やかな寝息を立てている人もいる。まるで蓮の葉に座っているかの如き様である。思わず立ち止まり手を合わせ、些か(いささか)なりともその徳を頂戴したくなるほど寝姿に尊厳がある。」

 と書かれているが、残念ながらそのような方には、今の通勤では未だお目にかかれていません。


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  ちかごろの車内は、ひところより眠りこけている乗客が減っているように感じられ、その代わり増えたのは、スマートフォンの画面で指で滑らせている姿ですが、外国ではどうなんでしょう。 通勤や通学で眠るほどの長距離は列車では移動しないのでしょうか?




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