今日は朝から雨
雨の日は、自律神経が乱れてしまいがちなのか娘はいつもの時間にリビングには来ませんでした。
やっと起きても気だるそうな雰囲気。
今日はピアノの日です
毎日が日曜日な娘に曜日感覚があるのかどうか・・・
「今日はピアノやな。」
ひと声かけます。
「・・・」
無言のままでした。
ソファーにいつもの服を並べておいておき、それからめーちゃんを連れて実家に行きました。
今は物理的に離れる時間があった方がお互いにいいと思い
午前中は実家でコーヒーを飲みながら母と雑談をします。
ふと、思い返せば・・・
娘が不登校になった頃
夫以外に初めて打ち明けたのは実家の母でした。
あの頃と今では会話の内容が全く違います。
コロナのせいだとか、
友達か?とか、
先生か?とか・・・
学校行かないなんてどうしようとか、
勉強はどうするとか、
高校は大学は?
就職は?
人生損するとか
そんな会話を母とこっそりしていました。
今は違います。
いつになるかはわからないけれど、
娘のやりたいことをして欲しいねっていう話や、
学校に戻すことが娘の幸せではないという事
いつか勉強したくなったら集団に属さなくてもできる通信制があるよねとか
全く会話の内容が変わってきました。
母に相談していて
本当によかった。
母が今の私の気持ちを
理解して同感してくれていることが、
私の『自己肯定感』につながっている。
私の『エネルギー』になっているって
感じるんです。
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家に帰ると娘が自室から出てきて話しかけてきました。
「ママ!!今ピアノの先生からLINEがあって、『雨が降っていますがピアノの日を振り替えますか?』だって。火曜にピアノ振り替えしてくれるみたい。
来週は晴れるから来週の火曜どうですか?だって!」
娘の表情にさっきまでの気だるさは
飛んでいました。
「先生、〇〇(娘)が雨の日しんどいってわかってくれたんやなぁ〜 嬉しいなぁ〜」
「うん!だって前に先生にな〜 雨の日はしんどいって話しといてん!!」
もう元気になっている娘に
内心『あれ?元気になってるから雨でもいけるんじゃない?』なんて思ったんですけど
ま、いっかなんて思いました。
ピアノの先生は
娘をどうにかしようと、
説得なんてしません。
むしろ 理解し寄り添ってくれたことで
エネルギーに変えてくれました
何かが前進したかと言われたら何にも動いていませんが、
今はここに留まり根を張る
下へ下へ根を張る為のエネルギーをためているのかもしれません。
まだまだこれからなんだ。
自分は自分でいい!
私は私が好き
そんな風に娘が自分を思える日が来る日を待っていよう