先日ぱたぱたノイズ(短波OTHレーダーのノイズ?)でQSOが中断となりました。
受信能力に関して簡単に降参というのではアマチュア無線としては恥ずかしい。
腕を磨かねばなりませんが、まずは機材に頼ってみます。
ぱたぱたノイズに襲われたとき、急いでFT-2000のNB(ノイズブランカ)を入れてつまみを回しましたが、効いているのかよくわかりませんでした。
せっかくのリグの機能・操作を理解していなかったことが悔やまれます。
その後、帰宅してSWを入れたらちょうど7MHzのCW帯がノイズにやられていたので、NBをいじってみました。
YAESUのFT-2000のNBは、つまみを回し切ると効きすぎるという風ではなく、最適のつまみ位置のみで効果がでるようです。右に回しすぎるとまたパルスが入ります。結構調節はシビアです。だからわかりにくかったんですね。
それと、NBボタンを長押しすると幅がワイドになります。
ワイドにしたほうが少なくとも効いていることはわかりやすいし調節もしやすいです。ワイドでつまみを最適にするとぱたぱたノイズはほぼ完全に消えました。CWのトーンがビービーという音になります。これはノイズブランカでワイドだからしかたない。
つまみの位置は0-10の6あたりでした。
ぱたぱたノイズの変動(QSBなのか信号自体が変化しているのか?)によって少し聞こえたり消えたり変化します。
ワイドの最適調整のままナローに戻してみるとNBの効きは弱まりCWトーンは良くなります。確かにNBオフよりはぱたぱたノイズは小さくなっていましたが、了解度という点でどれが最適か、本当にQSOで効果があるかはまだ試してみる必要があります。
ちなみにICOMのポータブル機も使ってますが(IC-7000)、そちらはパルスの幅も連続で変えられるようです。納得のいくまで追い込める楽しみはアマチュアの機械としてFBですね。
またQSO中にぱたぱたに襲われるのが楽しみだぜっ!?
以上は、BCL用のループアンテナで7.040MHz付近の「M」のビーコンで試したものです。(だれも出ていなかった、というかぱたぱたノイズで聞こえなかった。。)
=======その後の使用感/2008年5月=======
CWに関してですが、FT-2000のノイズブランカ(W)+狭い受信フィルタでぷちぷちノイズがあっても、かなり影響を軽減できて、了解度もよくなります。
ワッチするときはノイズブランカ(W)を活用。
相手が決まったら、混信がなくてもフィルターを狭くする。
というのが有効のようです。
でも、ぎりぎりの弱い信号の場合はぷちぷちの影響をまったくなくすことはできないような印象。
それにNBをオンにしてもバンドスコープ画面のノイズは消えないので、ぷちぷちがあると、スコープで弱い相手は探せない。
ちなみに、ぷちぷちをスコープで見ると複数のパルスがすいすいスイープして見えます。スコープを高速モードにすると速度がかわるので、すいすいの速度はたぶんサンプリング速度との関係で見えるもの。リグのスコープではおいつかない速い、または複雑なパターンなのでしょうか?
いずれにせよ、いまいましいぷちぷちめっ!
受信能力に関して簡単に降参というのではアマチュア無線としては恥ずかしい。
腕を磨かねばなりませんが、まずは機材に頼ってみます。
ぱたぱたノイズに襲われたとき、急いでFT-2000のNB(ノイズブランカ)を入れてつまみを回しましたが、効いているのかよくわかりませんでした。
せっかくのリグの機能・操作を理解していなかったことが悔やまれます。
その後、帰宅してSWを入れたらちょうど7MHzのCW帯がノイズにやられていたので、NBをいじってみました。
YAESUのFT-2000のNBは、つまみを回し切ると効きすぎるという風ではなく、最適のつまみ位置のみで効果がでるようです。右に回しすぎるとまたパルスが入ります。結構調節はシビアです。だからわかりにくかったんですね。
それと、NBボタンを長押しすると幅がワイドになります。
ワイドにしたほうが少なくとも効いていることはわかりやすいし調節もしやすいです。ワイドでつまみを最適にするとぱたぱたノイズはほぼ完全に消えました。CWのトーンがビービーという音になります。これはノイズブランカでワイドだからしかたない。
つまみの位置は0-10の6あたりでした。
ぱたぱたノイズの変動(QSBなのか信号自体が変化しているのか?)によって少し聞こえたり消えたり変化します。
ワイドの最適調整のままナローに戻してみるとNBの効きは弱まりCWトーンは良くなります。確かにNBオフよりはぱたぱたノイズは小さくなっていましたが、了解度という点でどれが最適か、本当にQSOで効果があるかはまだ試してみる必要があります。
ちなみにICOMのポータブル機も使ってますが(IC-7000)、そちらはパルスの幅も連続で変えられるようです。納得のいくまで追い込める楽しみはアマチュアの機械としてFBですね。
またQSO中にぱたぱたに襲われるのが楽しみだぜっ!?
以上は、BCL用のループアンテナで7.040MHz付近の「M」のビーコンで試したものです。(だれも出ていなかった、というかぱたぱたノイズで聞こえなかった。。)
=======その後の使用感/2008年5月=======
CWに関してですが、FT-2000のノイズブランカ(W)+狭い受信フィルタでぷちぷちノイズがあっても、かなり影響を軽減できて、了解度もよくなります。
ワッチするときはノイズブランカ(W)を活用。
相手が決まったら、混信がなくてもフィルターを狭くする。
というのが有効のようです。
でも、ぎりぎりの弱い信号の場合はぷちぷちの影響をまったくなくすことはできないような印象。
それにNBをオンにしてもバンドスコープ画面のノイズは消えないので、ぷちぷちがあると、スコープで弱い相手は探せない。
ちなみに、ぷちぷちをスコープで見ると複数のパルスがすいすいスイープして見えます。スコープを高速モードにすると速度がかわるので、すいすいの速度はたぶんサンプリング速度との関係で見えるもの。リグのスコープではおいつかない速い、または複雑なパターンなのでしょうか?
いずれにせよ、いまいましいぷちぷちめっ!