文学の話ではありません、悪しからず・・
蜘蛛の糸を撮るのに難儀しました。 こまかい物や細いものに自力でピントを合わせる事は不可能になっています
オート・フォーカスが無かったら、まともな写真は撮れないです。 あぁぁぁ～
ところが、そのオート・フォーカスも苦手なモノがあるんですねぇ
糸、などは最も苦手な分野。 狙いを定めて よし、行け！ とシャツターを半押ししても
ジ、ジ、ジィ－ ジィー、ジ、ジ ジィーチョン などと必死のピント合わせ！！ が上手くいかない・・
余りに生真面目に必死で働くカメラ君が何だか気の毒になって、こちらが根気負けしてしまいそうです
勿論こちらも積極的にお手伝いして、フォーカスエリアをスポットAFにして協力するのですが・・
私の庭に大きなクモが、大きな大きな巣を張りました。 まるでカーテンを掛けたよう・・
庭に水やりをしていてクモの巣にも水がかかりました 何と言うことでしょう～
煌くビーズのショールになりました
そこでカメラ君、必死でお仕事！ 注文主がなかなか面倒なオーダー出すので
根気比べの末に注文主が負けました。 これではダメだけれどこの日はここまで
後日、どうしてもビーズのショールを撮りたくて、雨の日に出かけました
水滴がきれいに付いているだろうと思って行きました
何故だろう？ 雨なのにクモの巣に水滴が付いていないのです・・？
蜘蛛の糸はナイロン糸の様に丈夫で、綿あめの様にべたべたしています
水を弾く力と花粉まで捕える粘着性、相反する作用のせいなのか？
それならと、水撒きホースで水をかけてみました
雨の日、誰も居ない公園、のはずが・・ 何故か人が来るんですねぇ
通りかかったおじさん、思わず足を止めて
なんで雨降ってるのに水まいてるんですかあ！？
あ、そのー クモがぁ・・・
ああ～
何故かすんなり納得してスタスタと行ってしまいました いや～ まいったなぁ
結局その日は、片手に傘、片手にカメラ、撮れませんわねぇ
その後、なんとか捉えた蜘蛛の糸、やっぱりピントダメですね
そんなこんなの日々の中、展覧会のご案内をさせて頂きます
11月6日（土）～13日（土）まで
gt.moo.gallery（新潟市江南区旭2-1-4）に於いて
「アート・ウオッチング 2010／自由な眼差し、眼差しの自由」展が始ります
内容は写真展です。 15人（私も数の内）が出展します。
6日オープニングパーティーがあります（16:00～18:00 ）
おつまみ一品（例えば柿の種とか）ご持参でご参加ください
気楽な楽しいパーティーです、お待ちしております。
