ベースボール
任天堂
1983.12.7発売
4500円
ファミスタが発売されるまでの間にファミコンでプレイすることができた唯一の野球ゲーム。選択できるチームはセ・リーグしかない。
■以下、ファミれびゅ★からの転載です。
『ベースボール』は、ファミコンで発売された最初の野球ゲームソフトです。ディスクシステムにも移植されており、ファミコン用のスポーツゲームとしては、「ゴルフ」に次ぐ売上を記録しています。
内容はもちろん、野球ゲームそのものですが、CPU相手の1人プレイ、2人
での対戦プレイいずれも可能であり、ファミリースタジアムなど後続作品の基礎的な要素の多くが盛り込まれていた気がしています。
選択できるチーム数は6チーム、当時のセントラルリーグに相当する6球団でした。選手ごとの個人名やデータ(打率や本塁打数のデータや個人の能力)という概念はなく、その点はプレイヤーの想像力にゆだねられる面が多かったと言えるのではないでしょうか。
また、ハイパーショットなどのコントローラを使うと、超スローボールなどの魔球を投げることができました。私も私の周りの友人も、当時そういった
コントローラを持っておらず、実際に見たことはないのですが。
私の中では初代ファミリースタジアムが野球ゲームの完成形ですが、その登場までは、唯一の野球ゲームとして重宝した作品です。