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東京、ときどき ポートランド

Tokyo, sometimes Portland.....

字幕制作 その一。

2011-02-18 | Languages♪

今、ドキュメンタリーフィルムの字幕制作を手伝ってる。
被写体が日本人の時は、英語字幕を、
被写体が外国人の時は、日本語字幕を作る。
字幕を作るのって、すごーーーーーーく大変。
この仕事をし始めてから、映画の字幕を作る人に敬意を払うようになりました。(笑)
だって、文字数限られている中にその被写体の言いたいことをうまく要約して入れなきゃいけない。
よく映画を見てて、”この訳違うじゃーん。”って思うことが多々あったけど、
字幕って、その人が入っていることをそのまま訳すのじゃダメなのよね。
よく、映画を見る時に、字幕と吹き替えでは、3倍の情報量の差がある(字幕1:吹き替え3)、って言うけど、
それをなんとか1/3の文字数で可能な限りの情報を伝えるには直訳ではダメなわけで、、、。
そのフィルムを見た人が、元の言語を知らなくても内容を理解出来なきゃいけない。
これが意外と大変だのだ、、、。

 

今私が手がけてる字幕制作は、、、

1. 音声データが送られてくる。
ただ、音声データのみの時もあるし、その人のデータ(ウェブサイトとか)も一緒に来ることもある。
音声データのみだと、その人の顔や雰囲気が見えないから結構大変。
特に、日本語字幕を作る時には、被写体が男の人だと、”俺”っぽいキャラの人か、
”僕”っぽいキャラの人なのかとかを見極めるのが大変。

2. その音声データの文字おこしをする。

3. 文字おこししたデータをだいたいの字幕の文字数に合うように訳す。
でも、まだまだ完成形ではないので、ここの時点では、そこまで文字数を気にすることはない。
この時点で、内容はほとんど覚えてしまうくらい聞き込む。

4. 訳したデータを監督に送る。

5. 監督がその字幕データを映像にのせていく。
この時点では、だいたい文字数が全然合ってないので、見た目はぐちゃぐちゃ。

6. その映像を見ながら、字幕の文字数を削ったり足したりの作業。
ここで被写体の顔を初めて見ると、言葉使いを直すこともしばしば。
字幕が映像に合ったら、ここからがまた大変!
”元の言語が全くわからないフリをして(?)、その字幕だけ見て内容が理解出来るか”をチェック。
これがねー、すごく大変よ。(笑)
この作業は監督宅のスタジオでやるんだけど、なんだかよくわからない機器ばかりで、
いつもヘンなボタン押しちゃう。(笑)
そして、この時点では、私も監督も被写体の言ったことをほぼ一語一句丸暗記出来てる。

私がお手伝いしているフィルムはだいたい、1本が10分くらいのものだけど、
これだけ時間がかかるんだから、2時間の映画なんてどれだけ時間がかかるんだろう?と思う。
まぁ、私がまだ慣れてないから時間がかかる、っていうのもあると思うけどね。
今日は、日本人のフィルムに英語字幕をつける作業を終わらせたんだけど、
今までで一番大変だった!
なんだか、気づかないうちに長くなってしまったので、なんで大変だったかは、
また次の機会に、、、。^^


ついに!!!

2009-07-06 | Languages♪
イタリア語の学校に通い始めました!(^O^)
ずっと独学でダラダラやってきたけど、
やっぱり基礎はちゃんと習っておきたいな、と思って。
週1回だけど、宿題もちゃんと出るし、
あとは、イタリア人の友達に聞きまくり。(笑)

先週の金曜日もイタリア人の友達(日本語も話せる)と遊んだんだけど、
ほとんどイタリア語のレッスンで、
同じ文法を使った質問文をいっぱいぶつけていたので、
(練習のためにね。使わないと忘れちゃう。)
友達もいい加減に、“これはレッスン料を取るべきか?”って言ってた。(笑)

英語がわかるせいもあって、
結構単語はわかったりする。
特に難しいものが。(笑)
簡単な動詞とかは、英語とイタリア語は全然違うんだけど、
難しい単語は発音こそ全然違うけど、
言われれば、“あ!これだ!”ってわかるし、
書いてあれば、意外と読める。(というか意味はわかる)

でも、文法と発音はまだまだ。(笑)
おまけに初回のレッスンの開始5分で、先生に
“あなたのイタリア語は英語なまりです。”
って言われる始末。(-_-;)

ラッキーなことに今、私のまわりにはイタリア人が多い。
といっても、某有名イタリア人タレントのような人ではないよ。^^
至って真面目で、ナンパもしないイタリア人友です。^^
彼らの力もいっぱい借りつつ、
これからどんどんうまくなっていくぞ~♪

イタリア語講座終了!

2008-03-25 | Languages♪
1年間見続けた今年度のNHKイタリア語講座が終わった。
今年以前にもイタリア語講座は見てたし、
イタリア語以外の語学講座もちょいちょい見たりしたけど、
ひとつの言語の番組を1年もの間、
ほとんどミスることなく見たことにびっくりだ。

月曜日は習い事がある(TVの前で。)ってことで、
遊びに行かなかったのが大きい。
きっと録画しても、後々見ないから、放送時間に見なきゃ!と思って。
自分にプレッシャーかけないと、ダメなタイプなので、、、。(*^_^*)

今年のイタリア語講座は日本語がなく、
ほとんどイタリア語☆ONLYだったのが良かった。
っていうか語学講座全般的に日本語多くないですか???
出演者の言っていることなんて、全然分かんなかったけど、
語学はネイティブの言っていることをガンガン聞かなきゃダメだから、
わからないなりに聞きまくった。
多分NHKの語学番組でここまで日本語のなかった番組はないと思う。
ロシア語講座もちょいちょい見てたけど、日本語多かったし。

さて、1年間イタリア語講座を見てきて、
私のイタリア語は上達したのか?
答えは、多分、、、。
多少は上達しているとは思うけど、
“上達しましたっ!!!”って言えるほどではない、、、。
多分、色々言える様になったとは思うけど、
聞き取りは全然ダメだね、、、。
だから、ひたすら話すしかない。
あ、このパターン、英語やり始めた時と一緒だ、、、、。
英語勉強し始めた時も、言いたいことは言えるけど、
あんまり聞き取れなくて、ものすごい一方的に喋ってた。
イタリア語も英語もスタートはゼロだったんだから、
きっといつかイタリア語も話せるようになることを信じて、
これからも地道に勉強していこう。

周りにイタリア人の友達を作りたいが、
この辺には、(どの辺?)イタリア語を喋れる人が転がっていない、、、。
リスニング上達への道はまだまだ長い、、、。
でも、海外にいるイタリア人の友達に私の稚拙なイタリア語で
いっしょうけんめいメールを書いている。
ほんの短いメールにえらい時間がかかるけど、、、。(*^_^*)
でも、そんな私の小学生のようなメールにちゃんと返事してくれ、
直してくれる友達に超☆感謝です。

初TOEICの感想。

2007-10-01 | Languages♪
初めてTOEICを受けた。
仕事絡みで受けなきゃいけなくて、受けたんだけど、
率直な感想。
リスニングにイラついた。
っていうかテスト時間長すぎ、、、。

っていうのも、リスニングの発音が
25% アメリカ発音
25% カナダ発音
25% イギリス発音
25% オーストラリア発音
ってことなんだけど、
質問がアメリカ発音で、答えがイギリス発音だったり、
質問がカナダ発音で、答えがオーストラリア発音だったり、
そんなんで45分。
なんだかわかんないけど、
イラ~っとする。
なんでイラ~、っとするかというと、
発音のせいもあるかもしれないんだけど、
テンポが違うんだよね。
明らかにアメリカ人とイギリス人とかの会話が別取りなのが
明らかで、そのテンポの悪さに多分イラ~っとするの。

“今夜なにするの?” (アメリカ人)
“僕は友達とディナーを食べるんだ。” (イギリス人)
ってな会話があったとする。
でも、2人のテンポというか、会話のトーンが全然合ってないの!
友達同士の会話設定に違いないにもかかわらず、
ものすごーい他人行儀っていうか、、、。
そんなこと考えながらテスト受けてたよ。
っていうか、長いよ、テスト時間。

TOEICの点数がいい人は忍耐力があって
飽き性じゃない人なんだろうな、と思った。
ライティングは20分くらい時間が余ったんだけど、
もう見直す気にもなれなかった。
TOEFLなら終わってすぐ部屋を出られるのにな~、
なんて思いながら寒い教室で震えてたさ、、、。

イタリア語で自己主張、、、しか出来ない(>_<)

2007-06-20 | Languages♪
相変わらず毎日せっせとイタリア語を勉強している。
こういう風にイタリア語を勉強していることをみんなに公表して
自分にプレッシャーを与える作戦は結構成功しているみたい♪
毎日、“活用覚えらんない、、、。(>_<)”と嘆きつつ、
なんとか頭に叩き込んでいる。
ただ、問題は英語を勉強しはじめた時にも同じことが起こったけど、
単語量も少ないし、文法もまだ限られたものしか分からないから、
やたら自己主張ばっかりしている人みたいになっちゃうこと。
私は、私は、私は、、、って“I”が主語ばっかり、、、。

私はピザが好きです。
私はイタリア語を勉強しています。
私は日本人です。 などなど。

そういえば、随分前に始めてオーストラリアでホームスティした時の
ホストファミリーから、初めて私が彼らに送った手紙を見せられた。

I like music is rock.
って書いてあったよ、、、。(*_*)

まぁ、意味は通じるけどね、、、。他の文章もことごとく
I、I、I、だった。
Itとかで始まる文が書けなかったんだな~。
なんだかなつかし~。
きっと何年か後には、
“私イタリア語で、自己主張ばっかしてたじゃ~ん!”
って笑える日が来るかなぁ~。
あ、何年経っても、自己主張しか出来なかったらどうしよう???(笑)
日々精進です☆

言葉の勉強。

2007-06-08 | Languages♪
最近良く思う。
今の時代言語を学ぶことが楽になったなぁ。
昔は英語以外の言語を学ぶといったら、
まず本屋に行って、エキスプレスシリーズなどの
参考書?みたいなのを買ってきて勉強したものだった。
私の家にはそんな過去に勉強した言語の本が結構並んでいる。

でも今はとりあえず勉強したい時、ネットを開けば
だいたいの主要言語を勉強できるようなサイトがある。
結構マイナーな言語でも、日常会話や基本文法くらいは載っている
サイトもたくさんある。
発音が分からない時のために、発音を聞けたりもする。
本当に便利な世の中になったなぁ、と思う。
だからこそ、ちょっと勉強したいな、と思ったら
すぐに実行に移せる。
こういうサイトを作ってくれている人に感謝だね。

実際私もネットでイタリア語を勉強している。
イタリア語勉強サイトとイタリア語辞書サイト、
両方超重宝している。
英語以外の辞書って高いもんね~。
もっと上手になってきたら、ちゃんとした辞書が必要かもしれないけど、
今の私の単語量では辞書サイトでも充分すぎるほど。
毎日イタリア語勉強サイトに載っているものを
自分なりに分かり易く書き換えて自分流参考書と自分用辞書を作成中。
あと、私が勉強する時に欠かせないのが、歌の訳。
イタリア語の好きな歌の歌詞を英語に訳していく、というもの。
これは私が英語の勉強を始めたときにやっていたことと同じ。
好きこそものの上手なれ、とは言ったもので、
こうやって覚えた単語やフレーズは忘れないんだな。
歌の歌詞の単語は教科書には載っていないようなものが多いし。
まだ一個一個単語を辞書で引いていかないと分からないから、
時間は掛かるけど、確実に覚える。

個人的に翻訳サイトは間違いがあまりにも多いので
勉強する時には使わないけど、
ぜーんぜん分からない言葉のものを読みたい時には
多少間違っていてもとても便利♪
この前もオランダ語の文章を読みたかったんだけど、
さーっぱり分からないので、翻訳サイトに入れたら、
あっという間に英語に直してくれた。
単語の順番とか結構めちゃくちゃだったけど、
意味を取るには充分♪

せっかくこんな便利になったんだから、もっと色んな言語を学びたくなる。
今はイタリア語で手一杯だけど、
イタリア語をある程度マスターしたら、また次の言語に着手したいなぁ。
でも、まずはイタリア語~♪
ちょっとずつ上達してまっせ!

イタリア語始めました♪

2007-04-24 | Languages♪
ふたたび。(笑)
イタリア語をダラダラと学び始めて10年を越えてしまった今、
びっくりするくらい前進していないことを発見。
そしてヘタにスペイン語なんて理解し始めちゃったら
フランス語、イタリア語、スペイン語がごっちゃになって
なんだかしどろもどろになってしまい、
これじゃぁ、いけない!と一念発起!
でも今まで10年掛けてもなかなか上手くならなかったイタリア語、
さてどうする?
ここで思いついた。
プレッシャーです!
今までは地味に1人で勉強していた。
だから私がイタリア語を勉強していたことを知らない人もいると思う。
イタリア好きなのは知っていたとしても♪
ここで、みんなにイタリア語勉強してます宣言することによって
自らにプレッシャーを与える作戦に出ようと今回思いついた。
成功するかは分からないけど、
今までと違うやり方でやらなければ、と思いカミングアウトしてみました。
イタリア語を勉強し始めたのはかれこれ10年以上前。
初めてヨーロッパの地に足を踏み入れた私はまずフランスへ。
その当時そこそこ喋れたフランス語。(今は全く、、、。(>_<)
お店の人や、そこらのフランス人と簡単な会話はすることが出来た。
おいしいものをいっぱい食べて、
色んな歴史的建造物や美術館などを見て満足だったけど、
その後、イタリアに足を踏み入れた瞬間に、"ああ!これだ!"と思った。
もちろん、イタリア語なんて全然喋れない。
5大覚えておきましょうフレーズ
(こんにちは、ありがとう、すみません、おいしい、さようなら)
と数えるほどの単語量しかなかった私は
イタリア人と会話なんぞ出来るわけがない、と思っていた。
いやー、言葉なんてなくても意思の疎通のできることできること!
私の数少ないボキャブラリーと、ノリと、ボディーランゲージで
フランスにいた時よりも喋った喋った。
レストランでは、すべて食べたいものを食べ、
タクシーの運ちゃんとは英語(私)とイタリア語(運ちゃん)で大合唱をし、
洋服屋のにーちゃんには、CDをもらい、
ミニスカートで寺院に入ろうとした私は入れず、
知らないおばちゃんにストールを借り、(スカート代わりに腰に巻く。)
なんだか不便を感じなかった。
イタリア語が全く喋れなかったにもかかわらず、
私はこの国に住める!と確信した。

そして帰国してから、とりあえずNHKのイタリア語講座を見始めた。
なんだか発音もフランス語よりも覚えやすい!
そんなふうにして地味なイタリア語の勉強は始まっていった。
イタリア語を勉強し始めて数ヵ月後のある日、
友達と中目黒にあるイタリアンレストランに食事に行った時のこと。
カウンターの中にいるシェフ(イタリア人)と話している人、、、。
当時はイタリア語を勉強している人くらいしか知らなかったであろう
ジローラモさんではないか!
当時、NHKのイタリア語会話の先生はジローラモさんで
私の初めてのイタリア語の先生だった。
あの当時からすごくオーバーアクションで、
"THE☆イタリアン"を毎週熱演されていた。
イタリア語という当時そんなに勉強する人がいなかった(私の周りでは)
言語の先生に偶然にも会えたことで、
私のイタリア語熱はどんどん上がっていったけど、
色んな言葉にちょくちょく手を出してしまったり、
仕事が忙しくなったり、
アメリカに行くことになったり、
理由はこじつければ山ほどあるんだけど、
とにかく、思い出した時に勉強するくらいになってしまった。

でも、2,3年に1回くらい、イタリア語熱は再燃して
アメリカでも、2学期間イタリア語を勉強した。
その時のイタリア人の先生曰く、アメリカ人よりも日本人のほうが
イタリア語の発音を正しく出来るらしい。
確かにそうかも。発音だけで言ったら、英語よりも簡単に感じる。
文法には苦労させられるけど、、、。
男性名詞とか女性名詞とかにも。
でも、一定のルールさえ覚えてしまえば、なんだかいける気がする♪

何度目かの正直で、今回こそはイタリア語をなんとかものにしたい!
と思いつつ、公約のつもりでここに書いてみました。
今、私のPCの壁紙は今週覚えるイタリア語ボキャブラリー。
帰ってからはテキストで勉強。
お風呂ではバーチャル会話。(妄想会話とも言う。)
なんかやる気まんまんでしょ???
あとは、イタリア人の友達を作ることかなぁ。
どこかに転がってないかなぁ?イタリア人。
リスニングが全然まだまだ???なので、
やたら私が喋りまくるのを聞いてくれる人!(笑)