◆◇◆ごみ連フォーラム2012:循環型まちづくりにむけて◆◇◆
~都市農業と生ごみリサイクル~
生ごみは宝です。きちんと分ければ、資源化でき、肥料にもなります。
都市で活用できれば、自立して食料確保も可能です。
緑がもたらす安らぎや生物多様性にも役立ち、多様な視点を取り入れたまちづくりにつながります。
このような“循環型まちづくり”を川崎で実現するには?
先進的なお話を山形県の菅野芳秀さんから聞き、
川崎市内のさまざまな立場の市民が協力しながら
“小さな循環”を実践している事例を基に、みなさんとそのありようを考えます。
☆日時:2012年1月29日(日)13時30分~16時30分
☆場所:てくのかわさき てくのホール
(JR南武線 東急田園都市線・溝の口駅下車5分)
☆参加費:無料(事前申し込み不要)
第1部:地方も都会も自立した循環型社会をめざす ~台所と農業をつなぐレインボープラン~
講師:菅野芳秀さん(長井市レインボープラン推進協議会)
長井市のレインボープランは、市民と行政が共に作り上げた地域循環システムです。
生ごみという地域の有機資源を仲立ちとして、
生ごみを分別する市民、生ごみを収集して堆肥化する行政、
堆肥を使って農産物を生産する農家、
農産物の販売や利用を進める事業者など、
さまざまな立場の市民がお互いに協力し合って循環の輪をまわし、
明日の地域づくりへつなげようとしています。
レインボープランは、まちとむら、台所と農業、
現在と未来との間に希望の架け橋をかけようと、名付けられたのです。
(菅野芳秀さん)
第2部:パネルディスカッション
・ 吉岡照充さん(家庭の生ごみを受け入れている農家)
・ 野菜だいすきファーム(農家の畑で生ごみ堆肥を使い野菜作りを楽しむグループ)
・ 川崎市経済労働局 農業振興センター(「農の新生プラン」を策定)
・ 川崎市環境局廃棄物政策担当(「かわさき生ごみリサイクルプラン」策定)
・ ごみ連(「地域が元気になる!生ごみリサイクル市民プラン」作成)
☆協力団体:エコグリーンクラブ、環境を考え行動する会、新あさお生きごみ隊、
NPO 法人エージェンシー3R 、NPO 法人ぐらす・かわさき、
NPO 法人 川崎フューチャー・ネットワーク、野菜だいすきファーム、
新川崎ふるさとづくりの会、社会福祉法人はぐるまの会、
川崎市地域女性連絡協議会、麻生区区民会議環境緑化部会、
「エコシティたかつ」推進会議、Uzumaki(順不同)
☆後援:川崎市
☆主催:川崎・ごみを考える市民連絡会
問い合わせ(電話・FAX)飯田和子 044-955-2533、奥山玲子 044-987-7335
ごみ連フォーラムは・・・
その時のごみ問題について、幅広い立場から提起し解決に導くことを基本にし、
好評を博してきました。
近年のテーマは、2006年度「ごみ問題とライフスタイル」、
2007年度は「どうする?プラスチックのリサイクル」、
2008年度「燃やして埋め立てるのは間違いだ」、
2009年度「生ごみリサイクル交流会inかわさき」、2010年度「資源危機!」でした。
※川崎フューチャー・ネットワークは、ごみ連フォーラムに協力しています。
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