川崎フューチャー・ネットワーク(特定非営利活動法人)

みんなの力で、川崎を “環境都市” に!

《開催報告》8/24(金):シェーナウの想い 上映会&ワークショップ

2012-08-25 | KF-net:市民エネルギーPJ
★計21名の方にお越しいただき、無事に開催いたしました。
 ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

【参加者からの声】

 ・何重の困難にもめげず、市民の力で電力会社を作りだしたことはすばらしい。
 ・キャンペーンに広告会社を無償で活用した。新しい戦術はすばらしいの一言だ。
 ・高い目標を目指して、できるところから始める人がいること、その人たちをまとめる人がいること、
  そして市民の活動を支える制度があること。
  いろいろな要素があってできたのでしょうが、何はともあれ、成功事例には勇気づけられます。
 ・市民の想い強さ、住民投票に代表される「団結力」に感動を受けました。
 ・独占からの脱却を試みる際に、国に発送電分離などの実現を働きかけるのではなく、
  自分たちで送電網を買い取るという選択に踏み切ったことに驚きました。
 ・今日の企画は非常に良かった。
  日本とドイツの住民の考え方の相違についても考えさせられた。
 ・シェーナウの住民たちがチェルノブイリの事故をきっかけに脱原発を考え、
  子どもたちに自然エネルギーの社会広げていこうと集まり、
  10年をかけてを設立して、着実に歩む姿はすごいと思う。
  ドイツはエコの考えの下地があるので難しいことも一歩ずつ進んだのかもしれない。
 ・世界の人たちに公平に電力が行きわたるようにとの夢が素晴らしい。
  そこに至る道には生命の平等と大切さも含まれて、幅広い問題を取りこんでいく道だと思う。
 ・住民が一人ひとり考えて、判断して、変更したのがすごいと思った。
  10年間の苦労は自分では想像ができないが、大変だったと思う。
  日本も脱原発しなければいけない。
 ・脱原発の想いを10年もかけて、市民活動を粘り強く活動して、
  その想いを実現した状況を目のあたりにして、
  環境に優しいエネルギーを、未来のエネルギー展開に繋げていけると確信した。
  市民活動が大きなエネルギーを生みだす。
  一人ひとりがエコ活動を実行して、大きく広げていくことの大切さと感動を覚えた。
 ・「日本の原発問題について」あらためて取り組む内容について検討し、前進させたい。
 ・暖かい精神「世界中から原発がなくなる」
  「自然エネルギー社会への転換」「世界中の人たちに公平に電気が行きわたること」
 ・「シェーナウの想い」を拝見させていただき、ありがとうございました。
  原発以外のエネルギーでも電力会社を立ち上げることができることに驚いた。
  しかも太陽光エネルギーやコージェネレーションシステムを使って、
  各家庭の電力が賄えることにも驚いたと共に、
  シェーナウの市民の脱原発に対する確固たる気持ちに感動した。  
 ・ドイツの電力用途の40%は暖房用。高い緯度で冬は日が短いのに、
  太陽光発電は夜間は不能なのに冬の夜に足りているのか?
 ・チェルノブイリ原発事故後、自分たちの問題として捉えられた、
  「原子力のない未来のための親の会」。
  2,500人の町から、情報スタンドを設けるなど市民の情報発信の力。
  出来ることから→節電(生活レベルを下げない)などで、
  世界から原発をなくす。


   


≪ シェーナウの想い ≫
  ~自然エネルギー社会を 子どもたちに~ 
     上映会&ワークショップ



『この映画は、ドイツ南西部、黒い森の中にある小さなまち
 シェーナウ市の住民グループが、チェルノブイリ原発事故をきっかけに
 「自然エネルギー社会を子どもたちに」という想いから、
 ドイツ史上初の「市民の市民による市民のための」電力供給会社を
 誕生させるまでの軌跡を綴るドキュ メンタリーです。』


ドイツは環境先進国として名高いですが、
このドキュメンタリーでは、地域で自立した電気を持とうと、
市民が長い年月をかけて葛藤する姿が描かれています。
何度も挫折しそうになりながら、それでも念願のエネルギー自給に導いたのは何だったのか?
どんな想いで取り組み、どんな作戦を展開し、市民が活動を続けてきたのか?
約1時間ですが、とても励まされる映画です。

  ◆日時:8月24日(金)18:30~20:30
  ◆会場:高津市民館 視聴覚室
  ◆定員:50名まで
  ◆会費:無料(会場費のカンパをお願いいたします!)

日本でも、昨年の福島第一原子力発電所の事故をきっかけに、
各地で電気とエネルギーを見直す動きが出ていますが、
地域で電気を創るには、そして自然エネルギーに変換するためには、
何が必要なのでしょうか?
川崎では何ができるでしょうか?

当日は、川崎市でソーラー発電所を設置するなど、
自然エネルギー普及に活躍されている
かわさき市民共同おひさまプロジェクト」の取り組みについてのお話も聞きながら、
地域で電気・熱を創ること、自分で電気を選ぶ仕組みなど、
地域でのエネルギー自給の可能性について、考えてみたいと思っています。
ぜひ、ご参加ください!

お申し込み・お問い合わせ:川崎フューチャー・ネットワーク(KF-net)
             kawasakifuture@gmail.com

※“Das Sch�nauer Gef�hl”
  「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を 子どもたちに~」について、
  詳しいご案内は、自然エネルギー社会をめざすネットワークへ。

映画予告版

主催:川崎フューチャー・ネットワーク
協力:かわさき市民共同おひさまプロジェクト
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