ミステリ（９９％の殺人）

☆岡島二人
「９９％の殺人」

なんかえらい本屋さんにつんであるので
ずっと気になってました。
やっと読めました。

想像してたのとはぜんぜん違って、
本格推理っていうか冒険小説みたいな
感じを受けました。
結構ハラハラドキドキな感じで
面白かったです。
クラインの壺と感じが似てるかな。
ハイテク機器を多用ってとこも
いっしょだし。
まーちょっと昔の作品なんで、
ちょっと古い感じは否めませんが。
んで、この作品とクラインは、
二人の合作だけど実際は
井上夢人さんの方がメインで
書いたみたいなことがあとがきに
ありましたので、あー確かに雰囲気が
似てるなと思いました。

井上夢人という作家個人に興味を
持ったので今度からそっちを探してみよう
かなー。

その他の本（君たち、どうする？）

☆小野田 寛郎
「君たち、どうする？」

あれですよ、３０年間ずっと戦争が終わったことを
知らずにルバング島に居たという
小野田さんの本です。

その人の存在は知ってたけど、本は読んだこと
なかったのですが、
たまたま職場の人から借りて
読みました。
この本は戦争のことじゃなくて、
現在の子供の教育についての本です。

キャンプとか自然教室とかねー。
すごく良いと思います。
そういうことやってきた子の方が
やっぱりまっすぐに育つんじゃないかなぁ。
もし自分に子供ができたらこういう
自然塾に行かせてあげたいなぁ。
かくいう私も一回だけこういう系の
キャンプ行ったことありますが、
やっぱりいい思い出です。

子供向けの道徳か教科書の本みたい
な感じでしたが（でも子供が読んでも
面白くないだろうな。親向けだな）
なんとなくほんわかした気分になれました。