medium 霊媒探偵城塚翡翠
相沢沙呼 (著)
このミスで絶賛されていたし特集もされてたので、
これは読まねばー!ということで早めに読んだんですけど
う~ん
面白いか面白くないかで言えば、面白かったですし、
謎もなかなかに論理的に解かれてるのでそこは好きなんですけど、
どうにも後味が悪かったので‥個人的好みですが
人にお勧めするかというとしないし、次作を読もうと思うかというと
読まないなぁ~。
でした。
medium 霊媒探偵城塚翡翠
相沢沙呼 (著)
このミスで絶賛されていたし特集もされてたので、
これは読まねばー!ということで早めに読んだんですけど
う~ん
面白いか面白くないかで言えば、面白かったですし、
謎もなかなかに論理的に解かれてるのでそこは好きなんですけど、
どうにも後味が悪かったので‥個人的好みですが
人にお勧めするかというとしないし、次作を読もうと思うかというと
読まないなぁ~。
でした。
涙香迷宮 (講談社文庫) (日本語) 文庫 – 2018/3/15
竹本 健治 (著)
黒岩涙香についてほとんど知らなかったのですが、
何だこの人なんかすごい…
すごすぎて途中からどこまでがフィクションなのかよくわからなくなりましたが
言葉遊びとかパズルが好きな方は楽しめると思います!
☆山口 雅也
「生ける屍の死」 (創元推理文庫)
このミス2019で、30年間でのベストオブベスト1位!になっていて、
あれー?確かにタイトルは良く見るし・・でも読んだこと無い??と思って
今更ですが読んでみましたが、いやー!!これは!!これはですね!
面白いですね!!本当に。久々に、素晴らしい作品を読みましたね!!
最初、タイトルの通り、生ける屍・・死者がよみがえる。という世界観?を
えっ、そういう設定受け入れていいの?って思ってちょっと懸念してたんですが、
読了後は、それこそが要で、かつ、上手く利用しているという、
そういうことだったのか!という驚きと納得。
あとは、ものすごく長いのがまぁ、そして半分くらいは蘊蓄とかで正直いらないんじゃって
感じもしますけど、それ含めて楽しむ感じですかね!
主人公が少し可哀想だけど、、これは本当に読む価値ありと思います。
☆デボラ・インストール
「ロボット・イン・ザ・ガーデン」
ロボットが出てくる人情ものだなんて、絶対泣ける!!感動する!と期待しすぎたのか・・
個人的にはいまいちでした・・
まずロボットが可愛く思えない・・なんかわざとらしすぎる。これなら
別にロボットより普通に人間の3歳くらいの男の子で良かったんじゃない?
あとまあ ネタバレで行くと、基本的にストーリーが
うまくいってなかった夫婦がよりを戻すまでの話なんで
すげー どーでもいいーーーーーって感じでした(え)
続編は読まないなぁ・・
☆J.M. スコット
「人魚とビスケット」
内容紹介
一九五一年三月七日から二カ月間、新聞に続けて掲載され、ロンドンじゅうの話題になった奇妙な個人広告。
広告主の「ビスケット」とは、そして相手の「人魚」とは誰か?
それを機に明かされていく、第二次大戦中のある漂流事件と、その意外な顛末。
事実と虚構、海洋冒険小説とミステリの融合として名高い幻の傑作、新訳決定版。
感想
冒頭の3行新聞広告、これは事実なんですよね。確かに思わせぶりで気になる内容ですよね~
そして、そこからここまで具体的に話を膨らませて作ったってのがすごい。
約が良いのか、文章もすごく読みやすかったです。そして、全体の描写とか内容も面白いと思いました。
最後のオチとか、文化的に理解しにくい点もありましたが、まぁこれは読んで良かったです!
☆竹本健治
「囲碁殺人事件」
内容紹介:
知能指数208の天才少年・牧場智久と大脳生理学者・須堂信一郎が不可解な謎に挑む本格推理。
ゲーム三部作第一弾、牧場智久シリーズ開幕。
いやまぁ、よく考えたなぁ、、という感想です。
囲碁全く分からないくせに買ってしまった(笑)
ただまぁ、個人的好みとして、いわゆる社会派!を組み込んでる?ものより、
こういうなんか、知識ひけらかし系(失礼?)の読み物の方が好きなので、
分からないなりに面白かったです。
3部作ってあるけど、ネットの書評見るとちょっとう~んな感じなのですが
涙香迷宮は読んでみたいなー
☆有栖川有栖
「インド倶楽部の謎」
久々の国名シリーズ!
舞台が神戸で、しかも私的に行ったことある観光地とか、
さらには登場する古本屋さんも行ったことがあるので
本編とは関係ない所で個人的にとても楽しめました(笑)
正直あまりオススメ!!って言える感じではないですけど・・
(既にファンの方むけ)
次作も楽しみにしてます!!
☆竹本健治
「匣の中の失楽」
最初の印象は、ぶ厚っ!!でした(笑)
綾辻行人推薦!の文字にひかれ、そして、外国の作家さんの間に
久々に日本語が良いなー(日本語は日本語だけど)ということで。
感想としては、よくまぁ頑張ったね・・という
なんたらかんたら・・ っていう話なんだけどね?と
現実と虚構が交互に入れ替わり?結局どれが現実?みたいな
正直、よくわからん!!けど その騙されてる感というか、え?え?ってなるのが
面白かったです。
ある程度ミステリ読んでる人、かつ、ちょっと変わったのが好きな人向けですね~。
☆トニー・ケンリック
「スカイジャック」
三百六十人の乗客を満載したジャンボ・ジェット機が忽然とかき消えた!
その直後、二千五百万ドル相当のダイヤモンドを要求する手紙が舞い込んだ。
航空会社とFBI、それに州警察が調査に乗り出すが、手掛かりはナシ。
そこにさっそうと登場するのが、若き弁護士ベレッカー。
ただし開店休業中。
そして元妻兼秘書のアニー。
二人が航空会社の友人から、この事件を耳にしたのが運のつき。
十万ドルの報奨金めあてに、素人探偵よろしくうろちょろするうち、
事件の深みにまきこまれ―そして最後には、あっと驚く結末が…軽妙洒脱なユーモア・ハードボイルド。
(「BOOK」データベースより)
トリックに腹は立たなかったけど、
どうにも私はアメリカンなノリとそのジョークについていけず・・
最後のオチも意味が全く分からず、友達に、これってどういう意味なのかな~?
と聞いたら、友達がググってくれて、えっ、まさかそういう意味!?でもきっと
そうよな‥アメリカンジョークなんよな…とある意味目から鱗でした。
フランスも分からんかったけどアメリカも分からん…
まぁそんなこと言ったら日本も分かってるのか微妙なとこですけどね!!!