#272 読書週間なので（なのに）・・・『読んでない本について堂々と語る方法』

この本に出てくる「本」とか「書物」とか、あるいは「作品」とかを、ネット上（とは限りませんが）にある「速報」「詳報」「解説」に置き換えても、ほぼ成り立つ理屈ですね、なんて思いました。 . . . 本文を読む

#267 『ヒトラーに屈しなかった国王』・・・日本の反戦平和主義者はどう観る？

武力に訴えてくる相手に対して、酒でも飲みながら話し合い、それで駄目ならさっさと降伏すればよかったのに、なんて感想をもつのかしら？ . . . 本文を読む

#265 「ブラックアウト」は止められなかったにしても・・・

それでも、やはり我が国の現場の底力は驚嘆に値します。 . . . 本文を読む

#260 『わたし、定時で帰ります。』・・・を、当たり前にするのだ。

世の中のいろんなことが「空気」でできていて、でもその空気は、結局一人ひとりの「弱さ」の集合体で、だったら、少しで良い、自分が変わるしかないんだよ、ってことになるわけで。 . . . 本文を読む

#259 〈つまり「生産性」がないのです〉・・・何でわざわざ、そんな危険な言葉を使うかなあ

杉田さんも驚いていることでしょうけど、それより何より、一番迷惑しているのは、当の「LGBT層＝セクシュアル・マイノリティ（性的少数者）」の皆さんではないかと思います。 #杉田水脈　#LGBT . . . 本文を読む

#256 映画『否定と肯定』・・・「まあ、これはわたしの意見だが」と言っとけば済む、と思わないでね。

〈原告は自らの思想信条のため 意図的に史実を偽造し 歴史的証拠の歪曲や改竄まで行った上で 事実として提示したのである　故に 正義を養護する当法廷としては 被告に有利な判決を下すものとする〉いやあ、我が国の、あの人やその人の、あるいは、あの新聞やその雑誌のこと思わずにはいられませんね。 . . . 本文を読む

#250 偶然ではなく運命でもなく、全ては自分自身の選択と意思・・・『君の膵臓をたべたい』

―読後、きっとこのタイトルに涙する―確かに「そういう意味だったのか」というヤラレタ感のある小説で、さすが「小学生がえらぶ“こどもの本”総選挙」第76位にして「本屋大賞」第2位でございますね。そういう報道を「偶然」知っていたワタクシではありますが、今になって読もうと思って、そして実際読んだことには、さて、どんな意味があるのかな？ . . . 本文を読む

#247 『グッド・ライ〜いちばん優しい嘘〜』・・・南スーダン発、「戦闘」か「衝突」か、よりも大切なこと。

それが「内戦」である限り「国際社会」には放っておくという選択肢もないではないけれど、メディアの発達著しい今日において、見ないふりをするのは困難です。良心が痛みます。また、隣国は「難民」の越境を壁で防いだり水際で追い返すこともできなくはないけれど、それを正しいことだと公言することができる人はごく少数でしょう。 . . . 本文を読む

#246 セクハラとか強制猥褻とか、近頃『キケン』が多すぎる！

「#MeToo」に便乗する人とか「ポリティカル・コレクトネス（政治的正しさ）」振りかざす人とか、皆さんそんなに「清廉潔白」なんでしょうか？ . . . 本文を読む

#242 エイプリルフールなので・・・『架空論文投稿計画』あるいは『週刊金曜日』

「あらゆる意味ででっちあげられた数章」という副題が付いてます。4月1日、エイプリルフールに相応しく、松崎有理さん『架空論文投稿計画』（光文社）が今日のお題。 . . . 本文を読む