今日、娘のBlogを読んで 急に思い出が…
娘達は熱中夫婦
（小学生の息子二人のサッカ－とソフトの練習に試合）
毎回 欠かさず出かけます。
どう遣り繰りしても、仕事で行けない時には
差し入れを必ず用意するし
勿論 子供たちのお弁当は手作の豪華版
早朝から良くやるよね（Sachiは完全に負けてる
）
時間を作っては
もう直ぐ三歳を迎える娘を引き連れ
仕事をこなし乍ら頑張っています。
勿論パパも休みは協力、一生懸命です。
そんな娘の幼い頃（と言っても）小学校時代ですが
その頃は
ソフトボ－ルが大人気
(今は
サッカ－が大はやりデスが）
校区大会・大阪地区大会の全盛期
と言う訳で、娘の守備場所はキャッチャ－
決勝戦 9回裏 ワンアウト.2ストライク.3ボ－ル
走者 満塁
大ピンチ
ピッチャ－投げました。
バッタ－打ちました。
真上に上がったフライボ－ル
一瞬見失ったキャッチャ－の娘
ピッチャ－が捕助に走るはずが…
ナデカ 来ない…
その時娘の 真後ろで？見て居た主人の大声！
「チ－ ボ－ル真上や 捕れ！」
高くクルクル回りながら落ちてくるボ－ルのスピ－ドは
スライスしていて怖い程
走者ホ－ムベ－ス寸前
キャッチャ－マスクを放りだし
胸でつかんで 捕った！！
またまた主人の声～～
「チ－」タッチや、殺せ
足で走者を防御して
見事にタッチアウト
3アウトでゲ－ムセット
優勝
優勝
優勝
飛び出した夫は しっかりと娘を抱いて、頭を撫でました。
帰ってお風呂に入るとき
両手の上腕が腫れ 足には痣が 
必死につかんで取ったボ－ル。
ミットではなく、胸と腕で受けていたのです。
その夜のお祝いビ－ルの進むこと、進むこと
涙無くしては語れない話
だよ
それ程 親子夢中で やってたと言う事
頑固一徹で職人気質
曲がった事が大嫌い 言い出したらテコでも動かない
そんな主人の 厳しさ 優しさ 愛情の深さを垣間見た瞬間。
あんたは偉い 娘も偉い
ホッ ホッ ホ～
私も応援してたんだけど
美味しい所を、すっかり 持って行かれちゃった
母でした ガク
