以前の記事で、新型Eクラスについて取り上げた。先進的な安全装備や自動運転技術をベースに、ゆったりとした高級サルーンとしては、やはりトップレベルであり、現実には買えないレベルなのだが、それでもほしくなってしまう。
そのEクラスに待望のステーションワゴンが加わった。個人的にはすぐにでも見に行きたいところだが・・・まずはこの記事にて。 リアの眺めや、フロント周りなどはCクラスのそれと同じように見える。パッと見は区別しにくいかも。
まず諸元でみると、全長×全幅×全高は4940×1850×1465mmで、セダンと同じサイズのようだ。ワゴンの場合、少しセダンより長くするケースもあるが、これは嬉しい。
となれば・・・で最小回転半径も5.4mとセダンと同じ。Cクラスの5.1mにはおよばないものの、BMWの3シリーズと同じ数値であり、取り回しは問題なかろう。
とはいえ、やはり5m近い全長と1.85mの全幅は狭い道でのすれ違いなど気を使いそうだ。だが、手を使わずにテールゲートを開閉することができるフットトランクオープナー(テールゲート自動開閉機能)も全モデルに標準装備しているのが嬉しい。
さらに積載時も一定の車高を保つことができる、電子制御式リアエアサスペンションも全車に備えているという。
ワゴンとしてのユーティリティを追求していることがわかるが、その荷室も圧倒的だ。ラゲッジ容量は640Lから最大1820Lという。
セダンのトランクが540Lだから、100L大きい。写真でもわかるが、これは使いやすそうだ。
パワートレインは、セダンと共通。個人的には193psの2.0リッターのディーゼルが気になるが、トルクフルなこのエンジンにワゴンが似合いそうだ。
その価格はアヴァンギャルドで735万円・・・むむ、やはり買えない(苦笑)
買えないことはわかってはいるが、それでもやはりほしくなってしまう・・・そんな車だと思えばいいのだろうか。
あらゆるシーンにマッチする高級サルーンでありながら、抜群のユーティリティを持ち、取り回しもいいという・・・
こんないいとこ取りの車はないだろう・・・値段だけはいいとこではないんだが・・・といいつつ、新型5シリーズのワゴンも気になるなあ(苦笑)
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