アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

小原の思いに感動したぞ

2012-08-09 08:00:43 | つれづれ
毎日、日本女子の活躍にスポットが当たるロンドン五輪。昨日というより今日になるが、始まった女子レスリングで、早くも金二つ獲得という素晴らしい結果になった。

金メダルの小原「みんなの顔が浮かんできた」(読売新聞) - goo ニュース


 伊調の三連覇は、お見事としかいいようがなく、世界選手権も含めてずっと負けていないまま153連勝って、あまりに・・・であるが、小生は今回10年越しの初五輪の小原選手にスポットを当てたい。
 不幸としか言えない境遇。本来51kg級で、世界選手権も8連覇、だがそのクラスは五輪にない・・・48kg級には妹と伊調(姉)、55kg級には吉田が・・・

 10年越しで巡ってきたチャンスは、妹が引退したことで48kg級に復帰できたことだった。その間、ご結婚されて、復帰に当たっては、結婚指輪もペアで並べると五輪のマークになる特注品にしたとか。
 そこまでの思いがあり、年齢的なこともあったのか「最初で最後の五輪」と公言しての戦いだった。

 強かった。ひたすら強かった。思いが闘志となって、激しく攻めた。
 すばらしく感動してしまった。とともに、この思いをぜひ柔道の福見に・・・とも思った。福見がリオでリベンジできれば、まさに今回の小原と同い年だ。っていうか、その他のたくさんの悔しい思いをしているアスリートたちに光を与えたに違いない。

 それにしても伊調の三連覇はもてはやされているが、かつて日本人で初めて三連覇を成し遂げた柔道野村の扱いの悲しいことを思い出した。
 記憶が間違いなければ、三連覇のときのスポーツ紙の一面は、谷亮子の銅メダルだったはず。本人もインタビューで苦笑いしていたことが記憶にある。

 さあ、今日は吉田と浜口が登場だ。吉田にはもちろんだが、浜口にはぜひ悲願を達成してほしいものだ。
 でないと、あのお父さんが「京子~、リオデジャネイロ!」なんてまた叫びそうだから・・・(汗)

 しかし、女子バレーの準決勝に、なでしこ決勝・・・うーん、今夜も眠れない(爆)
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