アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

春の月島から築地へ歩く

2016-04-09 06:00:45 | つれづれ
先日所用があり、築地に出掛けることがあった。たまたま中途半端に時間があったので月島からブラブラと歩いてみることにした。



 月島というと「もんじゃ」のイメージが定着しているが、メインの通りの脇の路地などはまさに昭和の香りがぷんぷん漂う。
 またその路地の中にもんじゃのお店とか、焼き肉のお店とか、きっと知らないと入れないよなあ・・・という店がぽつんとあったりする。

 最近はもんじゃで宴会も高く付いたりするが、月島の価値ってむしろ華やかなお店でなく、こういうところかもって気になる。
 左写真の路地なんかもなんとも風情があった。「酒」の看板もいいし、黒の板の壁がまた・・・よき時代の東京だよ・・・って。

 さて、月島から勝鬨橋の方に歩みを進めると隅田川が大きい。落語の世界では「大川」と言っているが、これが実感できる。
 ちょうど桜もきれいだし、川辺の花壇もきれいだった。ときに勝鬨橋って名前の由来ってなんだろうと思った。恥ずかしながら、小生知らなかったので、調べたところ・・・



 意外に歴史は浅く(かどうか)、日露戦争で旅順を攻略したときの戦勝にあやかってつけた名前だという。なんとなく忠臣蔵の頃にはあったような気がしていたが、実は20世紀になってできたということ。ちょっと意外な気がした。
 思えば正露丸の名前も日露戦争由来だし、いまだに明治は近いのかも。

 さて、勝鬨橋を渡ると築地ゾーンに入る。先日場内の寿司屋に行ったが、周辺は歩いていない。ということで、まずは波除神社に向かう。
 小さな神社だが、いかにもご利益がありそうだ。境内の中には有名な玉子塚があった。築地の玉子屋さんの心意気も感じる。


 ところがその隣に、活魚塚とか鮟鱇塚、さらに海老塚にすし塚なんてのまであったことを知らなかった。
 まだまだ小生、知らないことが多いなあと・・・とふと目の前を見ると、30代前半と思しき素敵な女性がビシッとおしゃれしてカップルで歩いている。


 おおっ、と思い相手の男性を見ると、どう見ても小生より年上。しかも手をつなぎ親しげに歩いていて、親子でなさそうだ。
 むむむ、あの関係やいかに・・・とついていくてもなく、場外を歩いてみた。途中で二人を見失ったが、とても気になる・・・むむ、まだ小生知らないことが多すぎる(苦笑)

 場外のお店も一軒ごとに魅力的な佇まいで、一度来てみなくてはと・・・これはまず、小生も手をつないで歩いてくれる30代の女性を探さなくっちゃ・・・って、無理だろ(爆)
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