先日、あることから新橋の立ち食いそばの名店、「ポン・ヌッフ」が閉店していたことを知った。このお店、美味しいかどうかは別にし、名前がシャレていた。
そうフランス語でポンは「橋」、ヌッフは「新しい」。つまり「ポン・ヌッフ」は新橋というシャレだった。
そんなこんなで思ったのが、最近駅の「そば」って減ってないかって・・・かつては西武線の練馬駅の近くなどにも立ち食いのお店があった。
我が家の近くにも一店あったが、今ではともになくなっている。駅のそばにある蕎麦屋もなくなっているが、駅の中にある蕎麦屋も減っている。
西武線池袋の駅構内や、JRの構内には今でも蕎麦屋がある。ただ、池袋はもちろん、品川や新宿などのホーム内にはなくなっている。
そう、昔は通勤の乗り換えのシーンなどで、サクッと食べて電車に乗る・・・そんなことが多かった。
駅前などの蕎麦屋といい、なぜこんなになくなってしまったんだろうか・・・少なくとも、コロナ禍より前から減っているようで、つまり通勤時に立ち食い蕎麦を食べる人が減った・・・ということか。
少なくとも、通勤している人は減っていないはずで、だとしたら今は食べなくなっている・・・
以前も書いたが、小生日比谷の駅そばでよく朝食べていた。会社の役員さんとよくそこで会っていた。もちろん、二人とも朝食は家で食べていたのだが・・・
そんな風景は今どこに行ったのだろうか・・・新橋のポン・ヌッフもそんな流れの中で閉店したんだろうなあと。
ひょっとすると立ち食いそばというのも、昭和のノスタルジーネタになってしまうのかも知れない。
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