光宗薫映画初主演

AKB48の研究生から本メンバー昇格直前に、突然活動を休止した光宗薫が、初主演となった映画「女子カメラ」が、この２４日から公開される。


　この作品は、卒業を一カ月後に控えた大学の写真サークルのメンバー4人が、東京、大阪、鹿児島を舞台に、それぞれの家族愛に触れていくというストーリーという。
　「女子カメラ」という今風の表題からわかるように、ほのぼのと流れていくありふれた日常を写真のように切り取ったハートフルムービーのようだ。

　光宗については、ＡＫＢ脱退についてもいろんなメディアに取り上げられているが、８月に行われたこの映画の発表会の後、初主演の話を聞いた時の感想について「正直な話、話題性が一番にあって、（話が）来るんだろうなと。だから、『話題性だな』って思っている方たちの期待を裏切れればなと思いました」と強いまなざしで語っていたという。



　今となってみると、ＡＫＢ脱退とは関係なく、この強いセリフが彼女の力を象徴しているように思う。
　つまり、「ＡＫＢの」光宗という枕詞は、彼女にとってはもしかしたら不要なのでは・・・いや、少なくとも本人は不要だと思いたいと、当時から思っていたのでは。

　現に、別の映画評論家の記事でも、彼女の女優としての才能が光る作品であるとあった。光宗自身は芸能活動は継続するということなので、今後はいろんな映画やドラマに出て行くのかも知れない。
　個人的に言うと、右写真のようなＡＫＢっぽい衣装の光宗も好きだし、捨てがたい気もするが・・・とりあえずは女優光宗薫のブランドがどうなっていくかを見ていきたい。

　と言いつつ、この映画を小生が一人で見に行くのは・・・だが、愚娘などに声を掛けていくのももっと・・・（汗）
　これが大家が主演だったら、勇んで一人で見に行くと思えるんだが、なんとなくオヤジ一人だと・・・うーむ、誰か一緒に行ってくれる人いないかなあ。

　こんな躊躇が先に出るようでは、まだまだファンとは言えないんだろうなあ・・・って。まだまだマニアへの道は険しそうだ（汗）