お気に入りのお宿の大丸温泉、温泉がいいのはもちろんのこと、スタッフのホスピタリティが素晴らしく、そのESの高さが伺えるものであった。
料理のレベルも高く、総合的な満足度は(個人的な評価だが)極めて高い。このお宿の欠点は、景観だけ・・・そんな印象だった。
今回お邪魔して、少しイメージが変わったところも見られたので、あえて備忘録として記録しておきたい。
まずは館内だが、飲泉処やお風呂の休憩室など、設備は今までとおなじくで、安心できるもの。
今回のお部屋はベッドのお部屋で、室内もリニューアルしていて、なかなか快適であった。逆にいえば、いい方に変わっている。
一方で、あらっ・・・と思った点もあった。まずは料理だ。今まで同様、丁寧な作りこみがうかがえるのだが・・・
お刺身のサイズなど、あちこちにコスト圧縮? みたいな部分が見えた。ちなみに写真は左がOPPO Reno7 A、右がAQUOS R2 Compactだ。ともに甲乙つけがたい。
といいつつ、料理自体は、味もいいし、個人的には十分満足なんだが・・・
そしてもう一点、今回感じたのは、もてなしの部分である。以前はチェックアウト時にすかさず(短距離だが登りの)駐車場までマイクロを出してくれたのだが・・・今回はなし。時間が9時前で、早すぎたからなのかも知れないのだが・・・
もうひとつ、チェックインの際、館内案内は不要と鍵をもらって部屋に向かっていたところ、スタッフさんが飛んでくる。聞くと、渡す部屋の鍵を間違えたとのこと・・・
もし館内案内後、部屋まで案内してもらっていたらどうなっていたのだろうかと・・・あれだけESの高いスタッフさんたちに何かほころびでも・・・と。
今回食事のときに、担当いただいたスタッフさんはネパールの方だった。多少のたどたどしさはあったものの、丁寧な仕事ぶりには好感が持てた。
失礼承知でいえば、こちらのお宿のお気に入りポイントは素朴だが、ESの高さに裏打ちされた丁寧なおもてなしだった。
時節柄、コスト圧縮や料金のアップは避けられないかも知れない。だが、少なくとも小生的には、丁寧なもてなしは維持してほしいものだと。
というと、粗雑なイメージに聞こえるかも知れないが、世間一般のレベルからすれば、十分なものではある。さらに翌朝の部屋から見た雲海のすばらしさは特筆ものであった。
再訪は間違いないのだが・・・
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