アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

黒部峡谷トロッコ電車

2010-05-07 06:37:46 | つれづれ
今年のゴールデンウィークの後半は、立山黒部アルペンルートに出かけた。有名な雪の大谷を見たいというのがその目的。初日は、黒部のトロッコ電車に乗った。


 このトロッコ電車は、黒部ダム建設の関係で作られたもので、今でも観光用以外の用途として使われているようだ。
 小生、学生の頃一度乗ったことがあり、二度目の体験となる。まずは往復の拠点となるのが宇奈月であるが、ひなびた温泉街である。

 天気もよく、新緑の中をかわいらしい列車に乗り、我々は進む。終点は欅平というところだが、我々は途中駅の鐘釣というところでおりる。
 学生のときも、小生ここで降りた。ここから河原に下りると天然の露店風呂があるというので行ったのだった。そのときは、早朝で誰もいないと思ったのだが・・・



 ちょうど我々が下りて行った際に、一人の女子大生がお風呂から上がってくるところだった。お風呂といっても更衣室も湯船もない、本当の天然のものだ。
 この開放感の中で、なんと大胆な・・・と思ったが、入れ替わりに我々も入り、その気分がわかった。あのときの気分は今でも覚えている。

 今回は、さすがにそんな時間帯ではなく、露天風呂というわけにはいかないが、皆さんとともに足湯よろしくつかる。やはり河原の水の流れと風、そして緑に癒される。
 駅のところにあるお土産屋さんというか旅館というか、こんなに賑わっていなかったよなあ・・・なんて思い出にひたりながら、あのとき露天風呂で会った女子大生も小生と同い年だったんだから・・・と時の流れを感じてしまった。

 とはいえ、その頃と自然そのものはまったく変わっていないように思ったし、身体の力が抜けていくのを感じた
 鐘釣でマイナスイオンをたっぷり味わった小生、帰りの列車で宇奈月に向う。アルペンルートもそうだが、基本的に同じところを行き帰りしないといけないところがやや残念。


 といいつつ、今日は朝早いスタートだったので心地よい疲労感に襲われてしまった。さあ、これから宿泊先の白馬に向うのみ。
 明日は、いよいよ立山黒部アルペンルートの旅である。また楽しみである
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