アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

イタリアに負けないぞ、日本も超小型車の時代到来か

2012-06-20 05:31:40 | つれづれ
先月の記事で、イタリアで開発中の超小型自動車の話題を紹介した。荷物の置き場所だけ考える余地があるが、街中での移動やちょっとした買い物に便利そうで、魅力を感じた。



 ヨーロッパの街並みと近い道路事情を持つ日本においても、当然受け入れられるだろうが、日本ではどうなんだろうと思っていたら、こんなニュースをテレビで見かけた。

 超小型車、未来の主役? 1~3人乗りEV、各社が公開(朝日新聞) - goo ニュース




 おお、日本でも軽自動車以下の企画での研究が進んでいるという。トップ写真のこれは、ずいぶんと派手なギミックのドアになっているが・・・
 どうやら前後に二人か三人が乗れるようだ。このくらいスペースがあると、荷物もそこそこ積めそうだ。ドアのギミックがゆえに開閉に時間がかかりそうだが・・・

 左右写真のこれはひとり乗りっぽいが、その分小型でスタイリッシュだ。街中をこれで走るとけっこうカッコイイかも。
 いずれにしろこの辺は、ゴルフ場のカートみたいなノリになっているが、気になるのは免許条件だ。イタリアのそれのように原付扱いになれば、ハードルも下がるし、税制も優遇される。なんとか、税制面も考慮してほしいものだ。




 現在のところトヨタの開発車のみが公道を走れるというが、軽自動車扱いだという。衝突安全性などの条件の問題もあるそうだ。
 この辺が解決していけば、高齢化社会においてニーズはありそうだ。もともとは高齢者の街乗りや、観光地での使用を想定しているようだが、自転車がつらい高齢者でも明日香の史跡を走れる(当然EVだから問題なし)なんて、けっこう夢が膨らむ。

 例えば、小生の場合なら、現在は車で田舎に行っているが、荷物を宅急便で送っておいて、電車で移動。現地でこれをレンタルすれば、渋滞知らずの快適帰省が成立する。
 EVの充電環境など、課題も少なくないが、間違いなく、小生が高齢者の仲間入りする頃には、実用化されていそうだ。

 都内を走る車の多くが、これになっていったりしたら・・・ずいぶん東京のイメージも変わると思うんだが・・・
 その頃は、小生のフェラーリも時代錯誤のものになっているかも知れない(←おいおい)
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