アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

花すすきは食べる宿?

2015-04-28 06:00:04 | つれづれ
小生が花すすきを定宿にしている理由はいくつかあるが、温泉がいいのといい意味で不干渉などくつろげる要素があること、箱根という足の便利なところであることに加え、食事がいいことがあげられる。


 ここ数回は、少し料金をプラスして西麓牛をお願いしている。この日の夕食は写真の先付からスタートした。
 カツオの漬けやアジのマリネに加え、フォアグラのテリーヌなど凝っているだけでなく、見た目もいい。もちろん美味しいことは言うまでもない。

 会員特典でワンドリンク付くので、まずは生ビールをもらい、すぐさま白ワインに・・・これが花すすきの定番である。
 ときに同じ写真が並んでいるが、これはいたずらでXperia Z3とiPhone5Sの写真を比べてみようと思ったため。ちなみに左がXperiaで右がiPhone。


 などとやっていたら、スープが出てきた。これまた写真を比べていただこう。並びは同じであるが・・・ほとんど比べても差がない感じだ。
 Xperiaの画素数はiPhoneの2倍以上だが、縮小してしまうとわかりにくいし、レンズの明るさもあるので、なんとも言えない感じかも。


 とかやっていたら、魚料理になった。この日はスープ仕立てで、アナゴやヒラマサなどを野菜と一緒にいただく。
 この辺でワインも赤に切り替えるぞ。とやっていたら、口直しのシャーベットが登場し、そして・・・待ってましたとばかりに西麓牛の溶岩焼きの登場。

 トップ写真のこれだが、この肉が抜群に美味しい。宿でいただくステーキだと、長野の岩の湯とか、天城のあせび野なんかも悪くないが、ここのはそれを上回る。
 溶岩のせいか、肉質といい味わいといい、抜群に美味しい。当然塩とわさびでいただく。うーむ、幸せである。これを食べるために来ているという言い方もできるかも。


 大満足の後はダシ汁をかけたお茶漬けとデザートで締めくくり。当然文句なしである。
 そして翌朝の食事がこんな感じ。サラダとともに汲み上げ豆腐が秀逸。毎回、帰りに宮ノ下に寄り、この豆腐をお土産に買いに行くのも定番。


 パンも焼き立てで悪くない。写真にないがこのほかにスープ代わりの洋風茶碗蒸しなんかも付いていて、重くなりすぎず、適度な感じの朝食となる。
 今回は洋食にしたが、当然和食の朝食もチョイスできる。アジの干物などの定番料理も捨てがたい。そう花すすきは食べるお宿ともいえる。

 朝食後、軽快に宿を出て宮ノ下に向かった小生である。

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