アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

雨の鎌倉 紫陽花の季節

2012-06-11 05:50:01 | つれづれ
先日の記事で、鎌倉に米團治を聞きにいった話を紹介した。となれば、せっかく鎌倉に行くんだから・・・ということで鎌倉のプチ観光を楽しんだ。



 ちょうど季節は紫陽花の見ごろである。どこに行こうかと思ったが、紫陽花の名所のひとつ長谷寺に行くことにした。
 鎌倉駅から江ノ電に乗り、長谷で降りる。ポコポコ行くと、ほどなく長谷寺に到着。あいにくのお天気だが、紫陽花には雨がよく似合う。

 まずは参拝だが、菖蒲の池がきれいだ。個人的には奈良の長谷寺が好きな小生だが、ここの観音も様式は同じで長谷寺様式と呼ばれている。観音が錫杖を持っていて、お地蔵様の要素を持っている。高さは約10メートル、日本最大級の木像だ。
 なんと西暦721年の造立だという。まあ、奈良の本家と兄弟の像であるから、歴史的にも同じなのは当然か。

 さて、ここから紫陽花の庭園に入る。かなりの坂道だが、いけどもいけども紫陽花(←当たり前だ)。お約束だが、品種もたくさんあるし、何しろ色がたくさん。
 小生の好きな青、ピンク、紫、白・・・みんなきれいだ。坂道を登りきると、紫陽花ごしに海が見える。




 ちょうど材木座海岸がきれいに見えたが、さすがに天気が悪いため、きれいな色のコントラスト・・・というわけにはいかなかった。
 雨のせいか、まだ時間も早かったせいか、それほど混んではいなかったが、時間帯によっては、整理番号を渡して時間制限をしているようだ。




 また、我々がイメージする紫陽花のほかにいろんな品種があることにも感心。エーゲ海とか、エンドレスサマーとか、名前の方もなかなか。
 小生の田舎の下田の方にも、紫陽花の名所があるが、高校生の頃の純朴な思い出がよみがえってきた。

 長谷寺は、鎌倉にありながら奈良時代の古刹。歴史と紫陽花を一緒に楽しめる、いいひとときになった。
 といいつつ、ここまで来て大仏を見ないのも何なんで、足を延ばした。こちらは団体客が多く、修学旅行生もけっこういた。

 雨が残念だが、それもまたよし・・・ここから、お昼を食べるために鎌倉駅に向かう小生であった。(続く)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ナビスコカップ決勝ラウンド... | トップ | ルンバ・・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事