結庵の夜

この時期は、小生のいる会社でも人事異動の季節であり、毎年連日のように送別会となる。で、先日も新宿にある「結庵」という店で楽しくやった。

　新宿住友ビルの５２Ｆにあり、夜景が抜群に綺麗であり、東京に慣れている者にとっても、別世界の空間と時間を与えてくれる。
　今回の異動で、東京を離れる部下のことを考え、あえて東京らしいところをと考えたのだが、実は、料理とお酒が美味しくて、本人が行きたかったこともある。

　このお店、和風創作料理の店であるが、おしゃれなインテリアで、店内も美しい。その上で、「黒龍」の銘柄が揃っていたりする。さらにワインもチリワインなど豊富な品揃え。
　今回は、酒に強い部下ということもあり、ひたすら飲んだ（笑）料理もおいしかったはずなのだが・・・記憶にない（笑）

　精算してみて気付いた。料理のコースと飲み代がほぼ同じだった・・・（爆）うーむ、失敗した。料理はいらなかったかも。
　しかし、ふと考えてみると、過去に付き合った飲み仲間では、こういうパターンがよくあった。昔の部下で酒豪が二人いたことがある。三人で飲みに行き、料理２５００円に飲み代４５００円だったことがある（苦笑）

　しかし小生、誰かが連れて行ってくれた店を気に入り、今度は自分で使うことが多い。この手の、「料理がおいしく、お洒落な店」は、いくら知っていても困らない。
　読者の皆さんからの情報も歓迎である。女性なら一度ご案内をお願いしたい。タレ目で離れ目で眼鏡を掛けていたら、さらに一品付けよう（笑）

　考えてみれば、毎年こういう季節を経て、たくさんの店を知り、またストックが増えていく。イタリア人としては嬉しい限りだ。
　それにしても、理屈はいろいろつけているが、結局飲んでるメンバーは似たようなもののような気が・・・（爆）


☆本日３／１１の夕刊は都合によりお休みする可能性があります。予めご了承ください。