アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

あせび野の食事

2014-06-10 06:00:50 | つれづれ


さて、宿の雰囲気、温泉など抜群におしゃれで癒されるのが「あせび野」の特徴であるが、食事の方も隙がないものである。


 まずは夜であるが、懐石仕立てであるが旬の食材を活かし、一つ一つが手のこんだ料理が出てくる。
 一品ずつはちょっとずつで、大食漢の方には、物足りないかも知れないが、品数も多く、美味しくいただける。


 この日も前菜からスタート。当然、生ビールからだが・・・この辺で楽しんでいると、出てきたのが写真のような本山葵。
 ここの料理ではいつもこの本山葵が出てきていて、当然お造りに・・・であるが、ここは伊豆出身者としては、余計にすっておきたいもの。

 ほどなくトップ写真のお造りが出てきた。本山葵の甘さは格別で、香りとともに料理の味をグッと引き立ててくれる。
 そしてアワビのステーキや、和牛のステーキがそれぞれ小さいものの出てくる。この和牛ステーキにも、山葵を乗せていただく。

 続いて鮎の姿揚げが出てきた。鮎の解禁日は過ぎているが、今年はまだ小さいため、姿揚げにしたという。
 とても美味しいがさすがにちょっと小さいぞ・・・とはいえ、この間に次々と料理が出てきて、お腹自体は適度にいっぱいになってきた。


 飲み物も生ビールからワインに切り替える。だが、まだたっぷりすった山葵は残っている。そう・・・山葵は、ここからのために残してあるのだ。
 おわかりだろうか、最後のご飯に山葵を乗せるのが本命だ。えっ、ご飯に山葵? と思われる方も多いが、これがなんとも美味しいのだ。


 もちろん、本山葵でなくてはダメだし、条件はあるんだが・・・
 さて、翌朝の食事だが・・・和食・洋食がチョイスできる。小生はいろいろあって、和食にした。本当は洋食にしたかったのだが・・・とはいえ、温かいものはお皿も温かいし、焼き魚も美味しかったので、何の文句もない。

 写真の湯豆腐もおしゃれで美味しかったのは言うまでもない。

 この隙のなさは、岩の湯にも近いかも・・・って。
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