アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

不運のアーティスト山口美央子

2014-05-07 05:26:57 | ノスタルジー
先輩の車を安く譲ってもらい、初めて手にしたマイカーはギャランΣであった。その車のオーディオはカセットテープだった・・・時代である。

 当時は同僚とゴルフにいったりしていたが、同僚が車の中で聞くといって持ってきて、そのまま小生のものになったテープがあった。
 そこには手書きで「MIOKO」という文字があった。改めて聞いてみると、なんとも軽やかでべたつかない感じがいい。


 今から30年ほど前のことだが、そのテープはしばらく車の中にあったが、車のオーディオからカセットが消えるようになり、いつしかどこかに行ってしまった。
 そんな先日のこと、そのMIOKOって誰だったんだろう・・・と思って調べてみたところ、山口美央子という歌手であることが判明した。

 当然、小生リアルの歌手としては知らなかったので、画像検索したところ、かろうじて引っかかってきたのが写真のこれ。
 いずれもレコード(CDではない、LP)のジャケットのようだ。見る限り、ちょっとユニークなタイプのようだ。

 彼女のイメージをよく伝えているサイトが見つかったので、こちらに紹介したい。ここにあるように、「天賦の才を持ちながらももっとも不遇であった」ようだ。
 この文章で、小生気に入ったのが、「その綺羅、星のごとく輝く彼女たち」としっかり綺羅と星の間に読点が入っていることだ。

 最近、これを「キラ星のごとく」なんて勘違いしている人が多いが、この表記が正しいのだ・・・この著者の造詣の深さに感服である。
 あ、トピずれだが、この内容がまさしく正鵠を得ていると思う。

 話がかなりそれてしまった。小生の車の中にあったのは、まさしくファーストアルバムの夢飛行だったが、一番のお気に入りは「恋のエアプレイ」だった。こちらでお聞きになれる
 リズムもすごくいいんだが、歌詞がまた微妙にいい、「I am sorry I am sorry I am very ゴメンナサイネ 」なんて和英ごっちゃなフレーズなんて、いまどきの女子高生のはしりだったのかよって(苦笑)

 残念ながら、CD化された音源はないという。この記事にもあるようにぜひCD化をお願いしていきたいものだ。
 とりあえず、小生はスマホに加工して通勤時間に聞いている。小生にとっては、ビジュアルはまったく関係のないお気に入り歌手というべきか(汗)
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