熱海より那覇？

最近、激安の航空会社が話題になっているが、先日知人が那覇に二泊三日で出かけてきた。その価格だが・・・なんと980円という。

　こ・これは安い！・・・安いなんてものじゃないくらいに安い。さすがに、キャンペーンでの価格というが、驚異的である。
　よってその方は、往復1960円で那覇に行ったことになる。ちなみに東京～熱海間の片道が普通列車で1890円だからいい勝負だ。

　もっとも、この飛行機は成田発であり、スタート地点によっては不便な方も多いだろう。さらに、搭乗手続きからいろいろ不便な点もあったようだ。
　お話によれば、まず成田空港の国内線だが、国際線の手続きの場所の通路奥にあるので、いきなりセキュリティ上といいつつ、パスポートや免許証などの本人確認を求められるという。うーむ、なかなか・・・

　さらに、搭乗手続きの場所が、通路の奥まったトイレ前の片隅という。
　さらにさらに、搭乗はバスで乗り込むのだが、これがなんとターミナルからバスで約10分かかるところだったという・・・。

　さらにさらにさらに、飛行機が動き出し、正規の滑走路に着くまでが約15分・・・うわわっ、もしかして成田じゃなかったりして(汗)
　もちろん、機内での飲み物はすべて有料だったというが、ペットボトル100円というから、別に高いわけでもないし、ビールは200円だったとか。

　もちろん那覇には普通に飛ぶし、シートも革張りで狭くはなかったというから、けっこういいかも・・・
　その知人は、一泊朝食付き3500円の宿を取ったというから、実に1万円足らずで航空機&宿泊費を出したということになる。

　これなら、一人分の片道くらいで二人分の往復の料金も可能だ。むむむ・・・これはいいことを聞いたぞ。
　さすれば、さっそくサマンサとかクリステルをお誘いして沖縄ツアーに出かけて・・・なんてことも本気で可能だぞ、相手が承諾してくれれればだが(苦笑)

　こんな時代となると・・・熱海や小生の田舎の旅館がつらいのは宿命なのかもなあ・・・