酉年のトリはグリーンプラザ箱根で

さてさて、今年の温泉納めは箱根ということになった。毎年、この時期は温泉に出掛ける所用があり、いつもの「秘湯巡り」とは異なるのだが・・・

　昨年のこの時期は、熱海のニューアカオに宿泊していた。で・・・今年は箱根の姥子にある、グリーンプラザ箱根である。

　今回は、二食ともバイキングという参加者の強烈なリクエストで、その希望に沿った形。以前堂ヶ島の「天遊」とか「ニューアカオ」で、コースで食べるのが不評だったためだ。その参加者によれば、一番高級なのがバイキングということらしい。

　皮肉を言うわけではないが、バイキングの方が安く済むわけで、それはそれでいいのだが・・・個人的には以前伊●園の悪いイメージがあったので・・・

　とはいえ、まずはチェックインだ。大きな規模のホテルのため、秘湯の宿のそれとはロビーの規模が違う。しかも豪華だ・・・この辺は伊●園と違うぞ。

　そして大浴場だが、規模もまずまず大きいお風呂なので、それほど混雑していないのが嬉しい。内風呂と露天風呂、それに小さいがサウナが付いていた。

　この手のお宿なので、さすがに写真はNGということで、HPから拝借したが、露天風呂から見える富士山が見事だった。

　ちなみに男性の露天風呂からは、トップ写真ほどには見えず、これは女性の特権ということになる。

　ただ、あれっ・・・と思ったのは、こちらの温泉が姥子の白濁したものではなく、透明な弱アルカリ泉だったこと。

　聞くと仙石原の温泉という。温泉としては不満はないし、まずまず良かった。夜に再度入ったところ、露天風呂はインターナショナルな世界になっていた。

　さて、今回のポイントはバイキングだ。結論からいうと、これがいい意味で期待を大きく裏切ってくれた。

　ローストビーフとかオムレツなどの定番ものに加え、ズワイガニも食べ放題。お寿司もとても美味しく、ってかすべての料理が美味しいのだ。

　これは賑やかで、落ち着かないことを除けばなかなか高評価ができる。いいじゃないか・・・って。

　またこの手のお宿ならではで、小さなお子さん連れも多く、ファミリーでの利用にも適用している・・・まあ、カップルでのお忍びデートには向かないかも(苦笑)

　翌朝の朝食も同様に素晴らしいもので、食事に関しては良かった・・・あ、温泉も良かった・・・となると・・・いいじゃないかって。

　ちなみに年末年始企画ということで、書初め・・・もとい書き納めをやっていた。小生も思わず参加してしまったが・・・

アモーレ・カンターレ・マンジャーレ