さて、いつものように貝掛温泉の温泉以外についても紹介したい。まずは食事についてである。以前から何度も紹介しているが、この宿のご飯はウルトラ美味しい。
料理がではなく、ご飯そのものが美味しいのだ。もちろん、料理もご飯を美味しくいただくためのいいものが並ぶ。
今回は、無料招待であったため、食事についても追加料理をお願いした。となれば・・・で、大きなノドグロを塩焼きでいただいた。
これがもうなんとも抜群の塩加減と脂のハーモニーで、いくらでもお酒が進むってなもの。今回は最初から浮気せず、「鶴竜」一筋とした。
まずは飲み比べセットで、本醸造・大吟醸・純米大吟醸が並ぶ。本醸造の時点でメチャ美味しいが、せっかくなので追加は大吟醸とした。
料理は何度も来ているので、定番の目にいい薬膳粥とか、朝食のノドグロの干物などはお約束って感じだが、季節の鍋とか揚げ物は時期で変わる。
今回の揚げ物は、写真のこれ。また、鍋は白魚の卵とじだった。日頃、極力ご飯そのものは食べない小生だが、このお宿は別だ。
夕食でもいただき、朝はお代わりをしてしまった。と言いつつ、夜のお酒もお代わりもしてしまい、やたら飲んでしまったが・・・
またこの宿は自然の中の一軒宿。錦鯉については紹介したが、四季を感じられる空気が気持ちよい。
宿に至るには国道から清津川を渡る橋を渡る必要があるが、朝の散歩でウロウロした。川は清流と呼ぶにふさわしく、気持ちいい流れだ。
宿のところにも清津川の支流が流れていて、川遊びなども可能という。今回は新緑の緑が抜群に鮮やかで、きれいだった。
以前来たときは、雪の中でのお風呂が素敵だったし、秋に来たときは、紅葉がきれいだった。今回は新緑ということで・・・
もちろん、秘湯の宿の基本として「何もしない」をしに行くのだから、観光名所があるとか、宴会でカラオケをするなどの宿ではない。
ただ、この何もない自然を感じられる環境は貴重だし、抜群の温泉と料理、それにお酒・・・やはりこれからも通いたいお宿である。
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