アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

ライオン岩の謎

2006-08-09 12:26:07 | つれづれ
小生の田舎は伊豆の東海岸である。夏場だと渋滞しているのが当たり前の国道135号線をひたすら行くことになる。

 その135号線を伊東から南に向かい、大川温泉に入るところに奇岩「ライオン岩」というのがある。何しろこの岩、東伊豆町の観光協会のHPでも紹介されているのだ。
 えっ、トップ写真がわかりにくいって・・・という方には、こんなページもありましたので、こちらをご覧ください。イメージが湧くと思います。


 ところが、ここで実は謎が・・・というのは、このライオン岩、小生がガキの頃は地元では虎岩と言われていたのだ。では・・・ライオン岩は?
 当時は、この虎岩のはす向かいの道路わきの巨岩(左写真)がそう呼ばれていた。実はこの巨岩、道路工事の際ダイナマイトで爆破した結果、ライオンのタテガミよろしく大きなライオンの顔状になったのがその由来であった・・・はず(汗)

 しかし、いつしか元祖ライオン岩は風雨で形が崩れ、なんとなくライオンぽくなくなってしまった。そして、知らない間にライオン岩の地位は、虎岩に移ってしまった
 今では、ナビでもライオン岩は海中のこちらになっているし、にせライオン岩として元祖を紹介しているサイトもあった微妙だなあ・・・

 しかし、元祖がその地位を奪われ、違う岩が正統を名乗る・・・うーん、なんだかシシャモのようだ。今シシャモと我々が呼んでいる魚は元々シシャモではない。
 正統派シシャモは、北海道の鵡川というところでしか獲れない。しかし、そのシシャモを見ても、我々は普通シシャモだと思わないだろう。それと同じか・・・

 この元祖ライオン岩は、その地位を今や失ったわけだが、だからといって、復権することももはやかなうまい。何しろ東伊豆町が認定しているのだから・・・
 いや待てよ、そもそもこの現ライオン岩が正統で、小生がガキの頃言われていた方がガセだったとか(汗)

 結局、この謎は解消しないまま、ライオン岩は今もそこにある。伊豆の方面にお越しの節は、ぜひライオン岩にもご注目を!
 せめて小生だけでも元祖を応援しようかな・・・何にもならないけど(爆)

コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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。。。。。 (すぽっと)
2006-08-09 15:54:31
>では・・・ライオン岩は?

 小生がガキの頃は、この虎岩のはす向かいの道路わきの巨岩(左写真)がそう呼ばれていた



>しかし、いつしか元祖ライオン岩は風雨で形が崩れ、なんとなくライオンぽくなくなってしまった。



大きな岩が風雨で形が変わる。。。そぉんなに長く生きていらっしゃるんですかぁ、師匠?



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・・・・・ (にっち)
2006-08-09 19:02:25
ライオン岩は、なんとなくライオンに見えますが、元祖ライオン岩は、ほんとうに、ライオンに見えませんね・・・

正統派シシャモは、どんなシシャモなのか、気になりました。
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おおそうじゃ ( 3L松田聖菜子★彡。 (まつだみなこ))
2006-08-09 20:44:49
 虎岩に黄色いペンキを塗るのはいかが。



 怒られるですまない・・・・よね。
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元祖は・・・ ()
2006-08-09 20:55:00
道路工事の爆破でタテガミのようになったんですが、もろかったんですよ・・・
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