アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

巨人は何が言いたいのか

2012-06-22 05:46:49 | つれづれ
巨人の歴代4番バッターの中で、王は別格として、長島に準じ、川上あたりと実は肩を並べるような実績の持ち主ながら、そうは見えないのが原監督。

 週刊文春「原監督、元組員に1億円」 巨人軍が反論会見(朝日新聞) - goo ニュース

 監督としても、実は・・・という実績ながら、そうは見えないというのも、やはり、彼のキャラのせいか・・・
 なんて茶化しつつ、またかよ・・・って感じの巨人スキャンダルがにぎやかだ。今回も、例によって、逆ギレよろしく週刊文春を訴えるだろうなと思ったら、それだけではなかった。

 その1.女性関係を認めただけでなく、1億円を払ったことを原本人が認めた。
 その2.この問題をリークしたのは清武氏と決め付け、悪いのは清武氏と逆攻撃。


 巨人ファンでもない立場から冷静に見れば、この二つは間違いのない事実。原監督のコメント=巨人の意向だとして、では巨人は何を言いたいのか
 まさか巨人にはさされるような、「後ろめたいことはありません。週刊文春の記事は事実無根です」とでも言いたいのだろうか?

 G原監督、情報提供「清武さんのほかにだれ」(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 少なくとも、1億円渡したのを認めておいて、それが「反社会的勢力ではなかったから問題はないのだ」というのは、なかなか世間の納得は得られにくいだろう。
 この辺のことを整理しながら、まとめてくれた記事が見つかったので紹介しておく。「さらば原監督 不倫隠蔽で暴力団員に1億円を渡して口封じと文春報道 それを清武氏のせいだとなじる見苦しさ」

 この記事にあるように、我々にとって見れば、「このような事実があったことが問題なのであり、それを誰がリークしたかは問題ではない」のだ。ちなみに、1億はおろか、5000円でもこういう方たちに支払えば、小生の会社なら間違いなくクビだ。
 ところが、巨人軍の論理でいえば、事実のあったことは問題ではない(実際に進退を問わないとか)が、リークしたことが問題であるということになる。

 では、さらに進めてこの問題のリーク元が別人と立証されたら、巨人はどうするつもりなのか。清武氏以外で事実を知っていた人に確認したが、「私ではない」と言っていたので犯人は清武氏以外にいないと決め付けているが、リークしてる本人が、「私です」なんて言うわけがない。
 事実を知っているのは、当の1億円を受け取った側の周辺にもいるはずだが・・・

 とまで考えていくと、まさかとは思うが、契約金問題といい、今回の件といい、清武氏を攻撃するための自作自演なんて・・・
 いずれにしろ、この件で原監督のイメージはダウンこそすれ、アップはしないだろう。そして、その原因のひとつに「悪いのは清武氏だ」と逆ギレしていることを本人がどれだけ認識しているかどうか・・・

 ナ○ツネの頭の中では、今でも巨人といえば泣く子もだまる・・・と思っているんだろうか。まあ、彼に言わせればたかが監督、たかが球団社長のようだが・・・
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