Umidizi A5 Proはコスパ抜群?

このところ、PALM Phoneのネタをよく取り上げている小生だが、ちょっと面白い記事が目に留まったので紹介しよう。

  

　今回取り上げる端末はUMIDIGI A5 Proというもの。この端末自体はハイエンドというよりミドルローというべきレベルなのだが・・・

　まずは上のリンク記事をご覧いただこう。価格はミドルローにふさわしく約17000円程度という。決して高価格ではない。

 

　最初にCPUのレベルだが、SoCにHelio P23を採用、小生は詳しくはないが、記事によればベンチマーク的にはミドルレンジ帯で一番下っ端クラスという。

　ただ、Androidは9だしメモリも4GB、容量32GBなので、一般的な使用においてはもたつくようなレベルではないだろう。

 

　もちろんハイエンド端末と比べるのは酷だが・・・この端末の嬉しいところは、通話もデータ通信もLTEを利用するau VoLTE SIMのバンドにもフル対応しているところ。

　つまりどこのSIMでも行けそう・・・という。さらに、嬉しいポイントとしてSIMトレイはNanoSIM×2+MicroSD×1が全て挿入できるトリプルスロット仕様を採用している。

 

　もちろん4G+4Gに対応するDSDVに対応しているので、2つの電話番号を1台のUMIDIGI A5 Proで発着信したり、音声通話SIMとデータSIMを分けて管理も可能。

　たとえば、SNSのカウントフリーと動画のフリーを組み合わせるとか、DocomoとSoftbankのダブル待ち受けのスマホを構築することも可能。これ最強かも・・・・

 

　さらにカメラはトリプルカメラ仕様。メインカメラは定評あるSONY IMX398を採用。F値1.8という光を多く取り込めるレンズを採用とスキもなさそう。

　さらに5MPの深度カメラを搭載することで、被写体と背景をしっかり分離出来るので、背景をボカして被写体を際立たせるようなボケ味撮影もできるらしい。

 

　とどめは、バッテリーだ。なんとバッテリー容量は4150mAhと大容量を採用。これならスタミナも十分そうだ。

　むむむ、これはいろんなところにスキがなく魅力的じゃないか・・・というところで、販売サイトを見てみたら・・・えっ、1万円ちょいで買えるの?(期間限定キャンペーン?)

 

　うわわわ、これは思いっきりそそられるじゃないか。

　さすがにこの価格のせいか、充電端子はmicroUSBでType-Cではないという。その点と、6.3インチのサイズとはいえ、重さが203gとUnihertz Atomの倍あるところが難点か(←Atomと比べるのはそもそも・・・では)

 

　毎回のことながらバカ高いiPhoneなどに手を出すより、はるかにいい買い物になると思うのだが・・・

　小生もそそられるなあ・・・(苦笑)