アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

六年連続で岩の湯の夏休み

2015-08-16 06:00:11 | 日本秘湯を守る会

毎年というか今年で6年目になるが、夏休みに「仙仁温泉 岩の湯」に宿泊するのが小生の恒例行事となっている。こちらは日本一予約の取りにくい宿と言われ、毎年宿泊時に翌年の予約をしていくのがパターンだ。


 場所は、須坂から菅平に向かう途中。秘湯の会の宿としてはオシャレそのものの外観であるが、小生にとってこの宿はやはりスペシャルである。
 こちらの宿のチェックインは14時だが、この時間はフロントが大混雑になる。そう、ほとんどのお客様がこの宿に宿泊することを目的にしているからだ。

 今回も14時少し前に到着。駐車場にスタッフがお迎えに来てくれる。荷物を持ってもらいながら、フロントに入る。
そして鯉を眺めながら、抹茶をいただきお部屋に案内されると、すでにお部屋にはお香の香りとヒーリングミュージックが流れている。


 ここへ来るまでの間が、すでにこの宿のストーリーになっている感じ。癒しのひとときを予感させてくれる。
 とはいえ、温泉マニアの小生、まずは三か所ある貸切露天風呂に向かう。下手な宿のメインくらいある内風呂と露天風呂のセットで、中の施設も抜群だ。

 中にタオルもバスタオルもあるので、手ぶらで入れるのが嬉しい。が・・・当然、競争はそれなりにあり、空き待ちになるケースもある。
 その場合であっても、ハンモックや揺り椅子などで風を感じながら待っていられる休憩室もある。


 今回は、ラッキーなことに3か所すべてあっさり制覇できた。こちらの温泉は、透明で滑らかなもので、いくら入っても疲れない。
 さて、貸切風呂を制覇したら今度は内風呂だ。男女別の内風呂に加えて、名物が洞窟風呂だ。湯浴み着を着て入る混浴スタイル。

 温泉は低めの温度だが、洞窟の奥に入るとサウナ効果が出てきて、ゆっくりゆったり入れるのが抜群にいい。
 一年の疲れが溶けて出て行くイメージになる。温泉だけでいえば、秘湯にはたくさんのいいところがあるが、トータルでの癒しは、やはりここが一番である。

 食事やその他の環境は別稿にて・・・
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