アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

もはや、この国には希望はない・・・

2014-05-09 05:25:53 | つれづれ
このブログで小生、特定政党のことを支持したり批判したりする意図はないが、こちらの記事を読んだとき、海外からの視点で見るといよいよ日本は危険なところに来ていると思った。いや、一番の問題はそれにほとんどの日本人が気付いていないことだろう。

日本経済の競争力回復のために「労働時間規制」は強化するべき - 冷泉彰彦 プリンストン発 日本/アメリカ 新時代(ニューズウィーク日本版) - goo ニュース

 第一次安倍政権時に見送りになった「ホワイトカラーエグゼンプション」だが、それがもっとひどい形で実施されようとしている。
 しかもこの記事にあるようにおそらくは、たいした議論なしのまま、「国際競争力を維持するために・・・」という空気が醸成されて・・・

 そもそも円安誘導すれば、ものが売れるという幻想のもと、円安大歓迎というとんでもない政策にマスコミも突っ込まないのが不思議だ。
 その結果、日本人の年収は何もしないまま3割減り、イタリア人のそれを下回ることになったという現実だ。しかも長時間労働の実態は変わらないまま・・・

 働き方や、会社のものの考え方は何も変わらず、ブラック企業的な部分だけが合法化されてしまうという・・・天下の悪法になることは間違いなさそうだ。
 日本という仕組み自体が非効率になっていて、長時間働かないと収入にならない・・・やはり変だ。

 ではなぜ、そうなっているのかといえば、日本は人口が多すぎるからだ。人口を減らし、イタリアのような生産構造になればいい・・・
 個人的にはそう思っているが・・・

 ただ、もはやこの国には希望が持てそうにないことは明らかだ。なにしろ、おそらくこうした悪法を敷かれても、現政権を支持してしまう。
 いじめられても、搾取されてもそこにしたがってしまう・・・この国民が賢明な選択をするはずがない。

 小生も、もう仕事をする気力もなくなった・・・なあ。えっ、お前はそもそも仕事してないだろうって・・・はあ(汗)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« そうは言ってもテレ朝だよ(苦笑) | トップ | 静岡県を地図にしてみると »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事