アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

VWゴルフ7代目のライバルは・・・

2013-05-26 06:00:02 | つれづれ
すでに欧州では発表されているVWゴルフの7代目がいよいよ日本でも発表された。先代のゴルフは、このクラスのスタンダードとしてのゴルフに、クラスを超えた質感を実現したことで話題となったが、新型はおそらくそれ以上になっているだろう。


 ここ数年のVWというと、低燃費を売りにしているが、日本でのプレス発表でもダウンサイジングがトレンドとつかんでおり、シェア拡大に意欲を燃やしているとか。
 ちなみに注目の燃費は、JC08モード燃費は1.2Lが21.0km/L、1.4Lは19.9km/Lとなり、全車でエコカー減税100%対象となっている。

 こちらの記事によれば、このゴルフの本当のライバルはプリウスだという。あながち、間違ってもいないだろう。
 欧州で、このセグメントとなるとメルセデスのAクラス、ボルボのV40あたりとなるが、居住性でみれば、Aクラスを上回るだろう。


 それよりも、まだまだハイブリッドカーのメンテがインフラとして整っていない国が多い中で、普通車でこのレベルの燃費を実現していることは、まさに世界戦略車である。
 また、今回すでに話題となっているのが価格である。今回リリースされた3車種では、249万円~299万円と先代より安くなっているという。

 もちろんセーフティの面でも当然のように押さえている。今や、衝突防止のためのシステムは当たり前となりつつあるような・・・
 実を言うと、小生思いっきり中古のゴルフ2代目に乗っていたことがある。15年くらい前の話で、20万円台だったが・・・


 その当時の記憶によれば、ゴツゴツした無骨な乗り心地だったが、ボディの剛性の高さがはっきりわかった。
 その後、ゴルフには乗っていないが、それから5代に渡って進化しているのだから・・・と思うと、かなりのレベルになっていそうだ。

 こんな記事を見てると、なんか冷やかしでいいから試乗してみたくなってきた。きっと、このゴルフは日本でもスタンダードになる・・・そんな気がする。
 「間違いだらけの車選び」という本が初めて出たときに、ゴルフを絶賛していたことが、当時はわからなかった。

 だが、今となればあえてゴルフを選ぶ・・・そのことの意味がわかるような気がする。
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