アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

疲れたときには秩父の「かやの家」

2013-02-04 05:30:52 | 日本秘湯を守る会
秩父の秘湯の宿「かやの家」は、小生にとって定番の宿になっている。アクセスがよいのと、とにかく癒されるところがお気に入りだ。



 今回も、疲労とストレスが溜まったこともあり、逃げ込むようにお伺いした。また、この季節ということもあり、はじめて電車で出かけることにした。
 池袋からレッドアローに乗って1時間20分で秩父へ。宿には秩父鉄道で武州日野へ。まっすぐ行けば、乗り換え入れて池袋から2時間で駅まで到着する。


 駅までは送迎の車が来てくれて、ここから10分足らずで到着する。到着すると、すでに顔が割れているので、チェックインの手続きもパス。この辺がまた嬉しいところ。
まずは、宿の名前の由来にもなっている「榧の木風呂」に飛び込む。こちらは、内風呂と露天風呂が二か所ずつあって、時間で男女交代となる。

 榧の木の効用などお風呂にも書いてあるが、露天風呂の温度といい、滑らかさといい抜群に気持ちいい。長くゆったりと入っていられる。
 ここに来るときは、いつも疲労の嵐のせいか、身体中から疲労が溶け出していくのを感じる。日頃はカラスの行水の小生だが、この日ばかりは長く入ってしまう。


 戻って昼寝し、そして夕食前にまたもう一度入ってしまった(汗)。うーん、気持ちいい・・・また、この日はお客様も少なく、お風呂も貸切状態。なんてラッキーな。
 そして、夕食は部屋出し。椅子に座るタイプの炬燵で食べられる幸せ感がいい。先付から始まる会席仕立て。お酒の方も、期間限定の日本酒をいただく。

ヤマメの塩焼きなんかがバッチリ料理に合う。そして、この日も山の幸中心の料理のシメは、写真の十割そば。これがまた最高。
 当然夕食後もまたお風呂に・・・(苦笑)気が付くと、お約束のお夜食のおにぎりが到着。 ついでに、9時前には爆睡状態に突入。

 翌朝、昨夜とは入れ替えになったお風呂で、これまたゆっくり朝風呂を楽しむ。うーん、なんて幸せなんだ・・・って。
 例によって、貸切状態をいいことに、SNSの投稿などもお風呂の中で行ったりして・・・ゆっくり過ごせたぞ。



 このシーズンは、閑散期ということもあり、宿泊キャンペーンで宿代も割引があったのでかなりお得な印象。なんか、また近々行っちゃおうか・・・って感じも。
 結局、冷静に考えると一泊二日でお風呂に4回入り、食事以外はひたすら寝ていた(苦笑)。日本的なオヤジの癒しだが、これがないとやってられない・・・その意味で、とても大切な宿になっている。
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