匿名ブログ「保育園落ちた日本死ね!!!」について、安倍首相が「本当か確認しようがない」と国会で答弁したり、国会議員らが「本人を出せ」などと野次を飛ばしたりしたことを受け、国会前の抗議行動が始まった。
3月4日夕方、約20人が国会前で「#保育園落ちたの私だ」 など書かれたプラカードを持って立つ、無言の抗議行動を開始。5日午後には、約40人が国会に集まった。
小生の場合も、愚娘が小さいときは本当に大変だった。ついでに言えば、都会では待機児童問題が深刻なことになっているのは常識以前のレベルだろう。
それをどこかの国の国会議員は、「本当かどうか確認できない」と言い切っている。「1億総活躍社会」のスローガンがそらぞらしいこと。
ついでに言えば、どこかの総理は「女性が活躍する社会」などと言っているが、その一方で某与党は、堂々と「子育ては家族の責任」と言い切っている。
そのとおりだとすると、女性は子供を産み、子育てをしながら、仕事もしなさいという・・・きわめて無責任で勝手な論理を押し付けられるということに。
「(低所得の年金受給者へ配る)3万円の給付金を、保育園を建てることに回せないのでしょうか。」という声もきわめて妥当に感じるのは小生だけか。
と思ったら、当の保育士の方からも切実な声が出ている。「保育士辞めたの私だ」という声だ。個人的には、こうした声がうねりになっていくことが望まれる。
2015年4月1日現在の認可保育所などの待機児童数は2万3167人だというが、とてもそんなものではないだろう。
愚娘が小学生のときに、PTAの会で、ある親が言っていたセリフを今でも覚えている。
「学童保育に子供を預けている親は、自分がすべきことを行政サービスに任せていて、手抜きをしている。そういう人たちがPTAの役も逃げるのは許せない」というものだった。いわく、自分は責任を果たしているという・・・
当然、彼女は納税はしていないわけで、この論理構成には唖然とした。が・・・おそらく、そこのご主人も同じ考えなのだろう。
奥さんが働くのは旦那の稼ぎが悪いからで、あたしは働く必要がないのよ・・・という上から目線も感じられた。
「介護離職ゼロを目指す」とか「一億総活躍」とかのスローガンばかりがむなしく感じているのは小生だけではないだろうなあ・・・
3月4日夕方、約20人が国会前で「#保育園落ちたの私だ」 など書かれたプラカードを持って立つ、無言の抗議行動を開始。5日午後には、約40人が国会に集まった。
小生の場合も、愚娘が小さいときは本当に大変だった。ついでに言えば、都会では待機児童問題が深刻なことになっているのは常識以前のレベルだろう。
それをどこかの国の国会議員は、「本当かどうか確認できない」と言い切っている。「1億総活躍社会」のスローガンがそらぞらしいこと。
ついでに言えば、どこかの総理は「女性が活躍する社会」などと言っているが、その一方で某与党は、堂々と「子育ては家族の責任」と言い切っている。
そのとおりだとすると、女性は子供を産み、子育てをしながら、仕事もしなさいという・・・きわめて無責任で勝手な論理を押し付けられるということに。
「(低所得の年金受給者へ配る)3万円の給付金を、保育園を建てることに回せないのでしょうか。」という声もきわめて妥当に感じるのは小生だけか。
と思ったら、当の保育士の方からも切実な声が出ている。「保育士辞めたの私だ」という声だ。個人的には、こうした声がうねりになっていくことが望まれる。
2015年4月1日現在の認可保育所などの待機児童数は2万3167人だというが、とてもそんなものではないだろう。
愚娘が小学生のときに、PTAの会で、ある親が言っていたセリフを今でも覚えている。
「学童保育に子供を預けている親は、自分がすべきことを行政サービスに任せていて、手抜きをしている。そういう人たちがPTAの役も逃げるのは許せない」というものだった。いわく、自分は責任を果たしているという・・・
当然、彼女は納税はしていないわけで、この論理構成には唖然とした。が・・・おそらく、そこのご主人も同じ考えなのだろう。
奥さんが働くのは旦那の稼ぎが悪いからで、あたしは働く必要がないのよ・・・という上から目線も感じられた。
「介護離職ゼロを目指す」とか「一億総活躍」とかのスローガンばかりがむなしく感じているのは小生だけではないだろうなあ・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます