アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

夏の市馬落語集

2015-08-01 06:00:08 | 落語
さて、小生お気に入りの噺家というと代表的なのが市馬である。その独演会である「市馬落語集」に先日久しぶりに出かけてきた。

 市馬落語集は年末に歌謡ショー的な運営があるが、その他の季節は普通にやるんだが・・・この日のゲストはなんと菅原都々子(汗)
 ご存じ「月がとっても青いから」でもおなじみの超ベテラン歌手だ。といいつつ、開口一番は市丸。「道具屋」だったが・・・まあ、これからだ。


 そして市馬の一席目。何をやるかと思っていたら「夏の医者」だった。もちろん市馬らしいしっかりしたものだったが・・・暑さで眠くなってしまった。
 中入り後は、ゲストとの対談。菅原都々子さんは、この8月で88歳になるという・・・うおっ、すごい・・・背筋もピンとして声もしっかり出ている。

 ある種の感動を覚えつつ、落語会に戻る。まずは市童だ。市助から二ツ目になった由で、思えば初高座に道具屋を聞いたのが神楽坂の会で、2010年のことだった
 早いものである・・・もちろん、成長も疑いようがなく、「掘之内」もしっかりできていた。市弥とか市童とかよく頑張っているようだ。

 そしてトリの市馬は、「寝床」だった。もちろん市馬にはずれはないが・・・ややいつもより冗長に感じたのは、疲労のせいかしらん。
 ときに、市馬落語集で歌謡ショーの要素が入るときにはMCでたけ平が出てくるのがパターンになっている。

 たけ平自身は、小生も応援したい噺家だが、ようやく来年真打になるようだ。いつもMCばかりであるが、市馬が可愛がっていることがよくわかるし、口調がしっかりしているので、けっこう期待していたりする。
 先日聞いた志ん吉もいいが、まずはたけ平にスポットライトを当てたいかなって・・・おっと小辰や小んぶもひいきにしなくちゃ・・・って、仕事してるヒマなんぞないなあ。
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