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シリーズ選手紹介

2008-09-03 | Weblog
今日の下川の天気は、日中むしむしと暑く夕方3時過ぎから雨が降り出し時折強烈な強さで降るような不安定な天気でした。

少年団のトレーニングは、球技(ユニホック60分)&バランストレーニング&シミュレーションと計画通りのトレーニングを行いました。
ただ、中学生は14日に学校祭をひかえている為、休む選手もいますが竹本コーチが週に2回の朝練習をしてくれているので練習量が極端に落ちていることはなさそうです。
高校生は最近トレーニング量が多かったようで竹原先生から連絡があり今日はお休みにしますとの事でした・・・・

さぁ~勝手にシリーズ選手紹介ですが今日は3名の選手を紹介したいと思います。

瀬川友選手(せがわ ゆう):スペシャルジャンプ
名寄中学2年生

瀬川選手が住んでいるところは名寄市(下川から西へ約18km)なんですが、下川ジャンプ少年団に入ってトレーニングを続ける将来有望な選手です。
私が下川に帰って来たのが平成5年で、それから沢山の才能あふれる選手と付き合ってきましたが彼が一番跳躍力のある選手で、今後その跳躍力が何時爆発するか楽しみでたまりません。
小学6年生の12月トレーニング最中に転倒してしまい足の骨を折る大怪我をしてしまいましたが中学生になってからも元気に練習を続け全国の中学生が集まる試合でも優勝するほど実力を付けてきています。
今日のトレーニングが終わってから色々とインタビューをしたのですがあまり珍しい回答がなかったのでチョットだけ紹介しますが、日本語以外で話したい言葉はありますか?と質問したところ英語と中国語と答えたんです。私はとっさに、もう北京オリンピックは終わったよとちゃかしたのですが、よく考えると中国は人口が多いですから沢山の人と話をしたかったから英語と中国語だったのかもしれません。

渡辺知也選手(わたなべ ともや):スペシャルジャンプ
名寄中学2年生

知也選手も名寄から下川ジャンプ少年団に入っている選手なのですが、彼のお父さん(浩二さん)が私と下川ジャンプ少年団の同期で浩二さんも少年時代は毎日のように汽車に乗って下川に通っていた選手でした。
浩二さんは現在下川ジャンプ少年団の指導者として子ども達の面倒を見てくれています。
と言うことですっかり知也選手よりお父さんの紹介になりつつありますので切りかえて、知也選手は小学2年生よりジャンプを始め今では全日本ナショナルチームのジュニア指定選手となっています。
彼にもトレーニングが終わってから色々と聞いてみたのですが聞き手(私)が悪いと選手の答えも面白く無いですね・・・・平凡すぎて・・・・そこで一つだけ、日本語以外に話したい言葉はの質問に、フィンランド語とドイツ語と来ましたねぇ~
スキージャンプが最も盛んな地域の言葉が回答でした。
両方の国の言葉を覚えたら、おじさんに教えてほしいです!


さぁ~本日3人目!
草比呂希選手(くさ ひろき):コンバインド

もう知る人ぞ知る選手ですが、彼は小学6年生に上がるときに単身で富山県より下川町にスキー留学をしてきた少年で、下川に来た当時は下川町教育委員会・教育長の自宅にお世話になり親元をはなれて頑張ってきた少年です。
現在は下川中学2年生になり下川にきて早くも3回目の冬を迎えようとしています。
彼に今シーズンの目標は何ですかと尋ねると「美しく飛べるようになることです!」と返事が返って来ました。今まで聞いたことの無い種類の返事だったのですが意外に納得してしまいました。
美しいジャンプ目指して頑張ってもらいます!