ものぐささんの短歌日記

日々の気づきを短歌にのせて・・・

おかえり…

2011-12-31 | 幸せ・・・
こんばんは

大変ご無沙汰をしておりましたm(__)m

X'mas、大掃除、年賀状に帰省の準備とイベントもいっぱいで私もいっぱいいっぱいで

気が付けば、2011年も明日で終わってしまいます

今年は、自然の脅威をまざまざと見せつけられた年でした

たくさんの方が大切な人を亡くし、財産を失い、放射能に怯え
今なお厳しい生活を強いられて過ごしている方がどれほどおられることか…

今年は本当に、衝撃的な1年でした

現在の私はと言えば、実家に帰省中でゆったりのんびり
実家がある有り難みに浸っております

家族だからこそ、いたわり合い助けあい、家族ゆえに拗れた関係は更に拗れ…

1番近くで甘えられる相手だからこそ、気遣いと優しさと礼儀を持っていなければ
その関係性は呆気なく崩壊してしまうものなのかも知れません。

家族の絆を叫ばれた1年でしたが、明日の保障などない中で生きているのですから
いつ何時突然、家族と別れが訪れたとしても、自分の精一杯の優しさで接していれば
少なくとも、自分の気持ちは救われるような気がします。

70代に入った両親も当たり前ですが、年々、年老いて行くのがわかります。

祖父が言っていた言葉が身に染みます。

「親孝行、したいときには親はなし」
「いつまでも、あると思うな親と金」

今できること、今伝えられること、私になりにできたらなと思っています。

大切な存在に感謝の思いを伝え、行動するだけでも
寒い冬でも心は温まることを
実感する今日この頃です。
今年一年も、ものぐさの
独り言にお付き合い下さいまして
本当にありがとうございました。

どうぞよいお年をお迎え下さいませm(__)m

そして、新しい年が皆様にとって、良い年でありますようお祈り申し上げます。
ありがとうございました

そんな今日の一首は…

「おかえり」と 優しい笑顔で 迎えられ

家族の愛に 身も温まる
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行き当たりばったり(汗)

2011-12-14 | ものぐさの独り言
こんばんは

今日のタイトルは、ちょっと変ですが言葉通りの選択の仕方を常日頃するものぐさです

言い換えれば、後先考えず、その時のいっときの感情で大事な決断や選択をしてしまう
計画性の全くない行き当たりばったり人生をライフワークとして生きてきました。(えぇ、今もですが

元々が短気な性格ですからすぐにカッとなり、なにくそ!!と思うのですが・・・
それでいて三日坊主にもなれないですから一貫性や計画性のある人を見かけると
「すご~い」と思ってしまいます。

またもや、いっときの感情に流され、今まさに窮地に自分を追い込んでしまいました

相手が一枚も二枚も上手と言うことでしょう・・・(旦那様のことですが

以前の職場を退職する時、確か今と同じような気持ちだったと思います。冷遇に辟易していたものですから
辞めて相手を困らせようとか、自分の存在価値を認めさせようとか、そんな報復みたいな気持ちを
持って会社を退職したのです。(20代の頃ですが

以前も記事に書いたように、結果は「それがなにか?」ぐらい、ただの歯車に過ぎない自分だと
痛感するだけで、会社としたらお前の代わりなどいくらでもいるということだったのでしょう・・・

こんな待遇の悪い職場で働いてやってる!!私にはそんな驕りがあったのです。

で、蓋をあければなんてことなく、大して仕事もできない、うっかりさんの私に仕事を与え
給料を出してくれていたのです。

自分が見えないと、どこまでも「驕り」は止まることを知らず、結局その「驕り」によってつまづき転ぶんですよね

転ぶと痛いです・・・転び方が悪ければ大怪我もしますよね

いつものことですが、問題は相手にあると思っているうちは、自分を見つめる機会も知る機会も逃していると言うことなのだと思います。

でも、それでも「私は悪くない!!」と思う自分がありますよ

意地を引っ込められないなら、意地の行き着く先を見届けるしかありません。それが自分にどんな後悔をもたらそうとも・・・
それが選択したときに生じた責任ですからね

止まることを知らない「驕り」に唯一の特効薬が謙虚さであり感謝なのだと思います。

どんな気持ちで、どんなことを経験しようとも、無駄になるものなどひとつもないことも確かです。

でも、もうちょっと覚悟とゆとりある「選択」をしたいものです・・・
行き当たりばったりの選択はなるべく控えたいと思うものぐさです

今日も独り言にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

そんな今日の一首は・・・

感情が 猪化して 他見えぬ

覚悟もないまま 猪突猛進
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自分特別ルール

2011-12-08 | ものぐさの独り言
こんばんは

早いもので・・・というか早すぎです、もう12月になってしまいました

今年も暮れていきますね~。

ゆっくり立ち止まることもないまま、押し出されるように日々を過ごしています。

師走のせいではないとは、思うのですが・・・最近、車を運転してて思うことがあります。

私も含めですが、なんだか気忙しいのか信号があってないような状態で車も自転車も歩行者も横切って行きます。

信号が赤になってからも2~3台の車は、直進して行きます。
信号が右折矢印から黄色になった瞬間に直進してくる車も見かけビックリしました
歩行者信号が赤でも堂々と横断する歩行者。

自分の目から見て「危ないなぁ~!!」なんて感じた事を別の人は私の運転をそう感じて見ているかもしれません。

自分では「ちょっとだけ・・・」なんて思って、全く危ないなんて自覚はないから無理な運転や信号を無視して横断するのです。

自分だけに当てはめる「自分特別ルール」を採用して簡単に使う人が増えてきたのかなぁ~と最近思ったりしています。

自分特別ルールなんて勝手に作った言葉ですけど、どんな感じのルールかと言えば
例えば、赤信号に変ったけど、いける!!と思って走りぬけました。それは仕事に遅れそうだったので仕方がありませんでした。
次の日、交差点で信号が変り走りだすところで、赤信号を無視して車が横切っていきました。「危ないなぁ!!もう信号変ってるのに」と
思いっきりクラクションを鳴らしました。

この例え話を第3者からみれば、全く同じ事をしているのに、これが自分が赤信号無視すれば、それはそうせざるを得ない事情が
あったと自己弁護し、他人が同じ事をすれば、それは危険で事故になったらどうするんだ!!と腹が立つのです。
何だか変ですよね?それを変だと感じなくしているのが「自分特別ルール」です。「私はいいんです!!」でも「他人はダメです!!」

自分特別ルールを使っているから、人は人を簡単に批判できるのだなぁ~と私自身に当てはめそう感じます。

その特別ルールを使っている自分に気がつくことが、私にとっては第3者の視点に立つと言うこと・・・客観性となります。

とは言っても、毎日特別ルールを行使しすぎて、気付けないことの方が多いんですけどね

特別ルールの何が悪いの?なんて思う方も世の中いるかもしれません。
それはそれでもかまわないのです。けれど、行使していると結果的に人を大事にすることは出来ません。
人を大事にできないと言うことは、自分も大事にできないのです。それは自分にとってはかなりの「苦」を発生させることに
なるように思います。

私は苦しいのは嫌なので気をつけたいと言うただそれだけです・・・簡単に言えば自分の為って話です

「人の振り見て我が振り直せ」と言うよりは、まずは「我が振り見てから人の振り見る」方が先といった感じですね

すみません、伝わりづらい文章だったかも知れませんが、今日もお付き合いくださいましてありがとうございました。

そんな今日の一首は・・・

自分には 寛大な許し 与えても

他人(ひと)にはやれない 特別ルール
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