ものぐささんの短歌日記

日々の気づきを短歌にのせて・・・

世間の風

2018-01-08 | ものぐさの独り言
おはようございます

今日は、成人の日の祝日
あいにくの曇り空ですが
新成人になられる皆様
本日は、おめでとうございます。

私は、成人式を子育ての一区切りだと
思っていました。

自由自在に空を飛ぶには、まだまだ
心配な感じですが、自分を自由に生きる
為の巣立ちの時を迎える日だと。

私は、高校卒業と同時に上京してきましたが
当時は親の心配などどこ吹く風で、自由に
羽ばたけるのが嬉しくて、楽しくて
まさに、夢と希望だけを携えて巣立ちました。

けれど現実も世間もそんなに甘くはなかった
ですね。
現実や世間が意地悪で厳しいと言うより
自分の考えが甘々だったと言う方が
正しいですね(笑)

世間が厳しく見えると言うことは
自分の認識が甘いんだと言う事を
仕事や色々な人間関係の中で気づかされ
てきた気がします。

そして、今では立派に世間の風当たりの
風を吹かせる側の一員です。

風を受けて、厳しい辛いと思っていた
はずが、いつの間にか風をぶつける側にも
なって行くのです。

世間とは人の集まりですからね。

今でも風を受け、知らぬ間に『常識』
と言う風を誰かにぶつけ日々を暮らして
いる訳です。

夢と希望は持っていた方がキラキラと
輝いていられます。
そして、世間の風は夢と希望の甘々な
余分な部分を削りとってくれます。

その中で洗練されて行く夢や希望が
本当の自分の成し遂げたい目標の
核心部分なのかも知れません。

願ったものは用意されています。
それがイバラの道に見えようと
嫌悪感しか感じない人に出逢おうと
深い自分が自分に望んだ気づく為の
ヒントです。

答えはいつも自分の中にしか
ありません。自分を見つめていくより他
解答は得られないのだと思います。

世間の風に上手に乗って、自分を信じ
自分らしく自由に羽ばたいて欲しい。
生きる事を謳歌して欲しい。

親鳥は、きっといつだってそう思い
巣立つ雛を見送るのでしょうね。

ものぐさも2年後、そんな気持ちで
我が子の成人式を迎えると思います

いや、ちゃんと巣立てるかが今では
問題なんですけど〜

今日も戯言にお付き合いに下さり
ありがとうございます。

そんな今日の一首は・・・

飛ぶ事を 恐れていては 始まらぬ

たった一度の 君の人生
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