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桂庵のブログ

鉄道模型を中心としています。特に自作DCC関連が多いです。

リベンジ EM13もどき DCCデコーダ

2009年12月10日 20時00分48秒 | デコーダ
昨年、失敗したEM-13もどき モータ駆動用DCCデコーダを作成しました。
今回はどうにかうまく(?)できたつもりです。

昨年、Atmel ATtiny45 SOPにてKATO EM-13 DCCデコーダを作成しましたが、出来上がりの厚みが厚すぎてもう一歩の状態でした。今回CPUにATtiny44 QFNを使用し、一年ぶりですが、リベンジと言うことでEM-13 DCCデコーダもどきを作成しました。

今回設計上気をつけたのはやはり動作電流です。今まではCPUクロックを8MHzとしていましたが、今回PIN Change Interruptを使用し、CPUクロックを4MHzにし、動作電流を約半分の4mAにしています。PIN Change Interruptでの動作は心配したのですが問題は出ていません。出来ればInput Capture Noise Canceler機能を使いたかったのですが、ATtiny44のピンアサインでは無理でした。
以下の写真は、左からKATO EM-13 DCCデコーダ、今回作成したEM-13もどき、ATtiny44 SOPを使用した機関車用DCCデコーダ(モータ駆動+F0)です。



作成したEM-13もどきDCCデコーダをキハ80(M車)に取り付けました。



今回は駆動シャフトがDCC基板、部品にぶつからずうまく出来ました。
新機能としては、モータ起動時可変駆動方式を採用しています。

今回EM-13もどきDCCデコーダは2つ作成して見ましたが、2つとも動作しています。注意して半田付けを行えばQFNパッケージもアマチュアでも使用できると思いました。

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