実は、MPLAB X IDE v6.20は先月19日のインストールしたもので、正常に動作していました、が、昨日Windows10のアップデート後、起動しなくなってしまいました。昨日色々やって見ましたが、MPLAB X IDE v6.20は起動しませんでした。
本日MPLAB X IDE v6.20を再インストールしたら以下のようになってしまいました。起動はしており動作は正常のようです。
なにが異常かお判りでしょうか。

MPLAB X IDEのデスクトップショートカットアイコンがどうも書込み用のアイコンでインストールされてしまいました。?????、タスクバーのアイコンは正常です。
昨日の行った作業は以下の通りです。
MPLAB X IDE v6.20、XC8 v3.00コンパイラのアンインストール
<ユーザー名>下のMPLABに関係していると思われるフォルダーの削除
<ユーザー名>AppData下フォルダーのMPLABに関係していると思われるファイルの削除
レジストリー内のMicrochipの削除
C:\Program Files内のMicrochipフォルダーの削除
以上を行った後、MPLAB X IDE v6.20を再インストールしましたが、
インストール後の起動は以下のところで止まってしまい起動しませんでした。

どうもネットワーク関係の部分でスタックしてしまったようです。
結局、昨日はMPLAB X IDE v6.20の再びアンインストールを行い、MPLAB X IDE関係のディスク内容、レジストリーを再度削除し、MPLAB X IDE v6.00をインストールしました。MPLAB X IDE v6.00は正常に起動しました。
本日は、再々度のMPLAB X IDE v6.20のインストール後起動し、アイコン以外は正常に動作しているようなので、MPLAB X IDE v6.00はアンインストールしました。AVREBシリーズはv6.00では対応していないのでv6.20が動作して良かったです。なぜ、昨日起動しなかったのかはまるで分かりません。ショートカットアイコンは設定し直せば良いのでまずはそのままです。
現在 ti製のPCM2704 USB-DACのポップノイズ対策用のコントローラをATtiny402で作成中です。作成中のコードをXC8(v3.0 無償版)、Microchip Studio、avr-gcc 14.1.0でビルドしました。結果は、
XC8...708バイト
Microchip Studio (Release)...642バイト 最適化Os
avr-gcc 14.1.0...632バイト 最適化Os
でした。上記のビルドでcソースコードは全く同一です。メモリーがぎりぎりの場合は、XC8は使えませんね。
というわけで、MPLAB X IDEはインテリセンス可能なエディターとして、avr-gcc 14.1.0に使用できる事が分かりました。
AVR DDE(Discrete Develop Environment ???? )が出来そうです。hex, eep, Fuse書込みソフトは出来上がっているので、後は、ビルド用ソフトです。
上の画像のMPLAB X IDE v6.20の下のアイコン avrEAZYproject が、avr-gcc 14.1.0を使用し、簡単にビルドするソフト(試験中)です。CP/Mを作ろう(3) CP /Mシステムをアセンブルする。で紹介したAILZ80ASM Eazy Projectと同様なソフトです。ソースコード、ヘッダーコードが同一フォルダー内にあればビルド可能です。MPLAB X IDE用Makefileを一旦バックアップし、avr-gccでビルドし、ビルド終了後にMakefileをもとに戻しています。そのため、同じフォルダー内の同じソースコードでMPLAB X IDE および avr-gccでビルドかできます。
追伸:2025/02/17
本日、MPLAB X IDEを使おうとしたら、デスクトップショートカットアイコンが正常のアイコンになっていました。???? です。