週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2019年01号 感想


チェンソーマン

　新連載。



　作者は『ファイアパンチ』の藤本タツキ。



　主人公は、借金苦で腎臓と眼球と睾丸を１つずつ売ったこの少年。
　『週刊少年ジャンプ』で、ここまで不憫な主人公、初めて見たかも（笑）。

　生きるために「デビルハンター」をしている主人公が、



　悪魔の力を身に着けてしまうのはお約束の一つ。

　しかし、これも『週刊少年ジャンプ』の主人公とは思えないデザインだな（笑）。
　胸にスターターロープが付いているのは嫌いじゃないが。

　ところで、ポチタは主人公に自らの心臓を与えて、そのまま死んじゃったの？
　それとも、融合しただけで、何らかの形で生きているのだろうか？




　人と悪魔の中間的存在になった主人公が、組織の管理下に置かれるのも定番の展開。



　食パンにジャムを塗って食べる。
　序盤で話していた主人公のささやか過ぎる夢が、



　最後で叶うところは良かった。

　個人的には、第１話は楽しんで読めた。
　続きも気になるので、第２話も読んでみようと思う。




Dr.STONE

　船乗りの新キャラ・七海龍水登場。



　資産を全て失ったのに、逆に全てを手に入れるチャンスと考えるだなんて、スケール大きいな。
　過去に何があったのか、記者の評価は散々だけど、面白い奴じゃん、七海龍水。
　まぁ、確かに、超平等主義の司とは考えが合わないというのは分かるが（笑）。


　さて、龍水が言うには、今作っている帆船では、地球の裏まで行くには性能不足らしい。



　そこで、龍水が求めたのは石油！！

　来た来た来た。
　楽勝ムードだと思ってたら、急に難易度上げて来たよ（笑）。
　日本にも油田はあるそうだけど、そんなに簡単に掘り出せるものなの！？




ぼくたちは勉強ができない



　うるか、攻めたッ！！

　でも、どうして、キスが出来て、告白が出来ないんだ……。
　いや、ここまでくれば、流石に成幸も気付くよな……？




火ノ丸相撲

　今回のサブタイトルは、「鬼丸国綱と草薙剣、激昂」。



　草薙、狩谷とはこんな話もしてたのか。
　以前は子供みたいなワガママも言ってたし、狩谷に対しては素直なんだな。
　それにしても、草薙がそこまで鬼丸の復帰を喜んでいたとは知らなかった。



　鬼丸との立合いに、かつてのIHを思い出した草薙。
　期待して、失望して、興奮して……草薙も忙しいな（笑）。

　さて、草薙との対戦で鬼丸がどんな相撲を取るのか、鬼車復活となるのか、気になるところ。
　そういや、今日の取組は、駿海さんも観に来ているみたいだったな。